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超かみくだき お金の授業

金持ち父さん、貧乏父さんで有名なロバートキヨサキさんの著書 「Fake Money」を年末に読了したのだけど、書評をただ書くのも芸がないので、「超かみくだき」お金の授業としてまとめてみました。良かったらダウンロードして読んでみて下さい。

読んだら実践、書いたら実践、レアメタル投資を体験してみました。

ロバート氏が言うように、実際 自分で売買してみることが大切ということでレアメタルの未来を考えながらインゴットを物色して参りました笑 レアメタルの相場は10年単位で見ていくと、とても面白いものです。30年前には存在しなかった産業やテクノロジーが生まれて、その製造に必要なレアメタルの価格の桁が数十年の間に変化していきます。レアメタル投資をするのであれば、未来の産業を考えることが一番重要なことは過去の価格推移を追ってみると明らかですね。私のラッキーカラーは「ゴールド」なのでやっぱり金に投資したくなる気持ちがあるのですが、未来の産業の発展を考えると「プラチナ」の需要が伸びると思っています。足元でコロナの影響を受けている世界各国ですが、ここからライフスタイルの変化、特定産業の発展、今後も目が離せないですね。

なぜ日本人は投資ベタなのか

昨晩、知り合いのIT系社長と久々に会食したのですが、なぜ日本人は投資についての知識や経験がなく、中国の方々は誰でも株の投資をしているのか、みたいな話題になりました。1つは環境、株売却時のキャピタルゲインに対する税金は中国は殆どかからない。そして極めつけに、なるほど!と思ったのは中国政府を当てに出来ないから、というものであった。確かにコロナの感染拡大が発生し、中国国内でもロックダウンを行っていたが、政府は補助金を出していないばかりか、企業に対して社員への給与補償をせよ、という命令だけで補助金制度もなければ、気にも留めていない。つまり積極的な投資をするモチベーションは「自分の身は自分で守れ」から来ていることが分かった。またいざという時に頼れるのは「血縁」だけだから中国の方々は何よりも血縁を大切にするそうだ。唸り声とともにストンと腹落ちがしました。

では日本人が大好きな「タンス預金」は本当に自分の身を守ることにつながるのだろうか。我々はもっと賢い身の守り方を学ばなければならないなぁと思いつつも、ダライ・ラマが言うように未来をあまりにも不安がり、ただただストイックに全てを削って心が貧しくなるような生き方ではなく「今を生きる」ことを謳歌したいと思っている。お金に縛られず上手に付き合って、遊び心がある生き方が出来るようにしたいものだ。

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