同級生のつもりで話しても…

今日も昼寝の隙間にnoteです。

もうすぐ43歳になるのですが(←突然の年齢公開)、
自分では、28歳くらいでとまっている感覚でして。

自分がこの年齢になったら、
もっとこう、何か、落ち着いているというか、
何か達成したような達観したような、そんな何事にも動じない精神力とか、
母性のような姉御肌のような、そんな何でも許せる見守れる包容力とか、
知識も豊富で、どんとした佇まいというか、上品な振る舞いというか、

とにかく、もっとすごい43歳になっている予定だったのですが!!!!

全然、ぜんっぜん、ぜーーーーーんぜん、
なれていない!!!!!!!!!!!!

気持ちは28歳だから、
28歳くらいの子にも同級生のように接してもらえると思っちゃって、
フレンドリーに立ち向かっても、
「あ、はい!!よろしくお願いします!ありがとうございます!」
みたいな、壁を感じるのです…

まぁ、そりゃそうか…
20歳近く上の人が相手だったら、
礼儀を重んじてくれて、そんな丁寧に接する若者は素晴らしい人なのだよね。

かといって、中身は28歳のままだから、
周りが期待する年齢イメージにたどり着けていなくて、
フレンドリーを飛び越えて、若者に馬鹿にされたりすることもあるし、
逆に威圧感を感じるのか嫌がられることもある。

ただ気になって質問しているだけなのに、
「怖い…」って言われたし、
ただ「これがやりたい」と素直に言っただけなのに、
「じゃあそれで」と渋々言われたし、

年齢が上ってだけでなのかな?
私が遠慮なく友だち相手みたいにぐいぐいしているからかな?
「先輩であるあなたの意見は絶対です仕方ないですが…」みたいになってしまう…

それはいや!!!!
それはいやなの!!!!
難しいお年頃になりました…

この年齢であっても、
誰かに「がんばったね」って認めてもらいたいし、
誰かに「すごい」って褒めてもらいたいし、
誰かに「大丈夫?」って気にかけてもらいたいし、
誰かと楽しさやつらさを分かち合いたいし、
結局、誰かの優しさがあってこそ生きています。

そう思うと、
あの頃憧れた40代の先輩方も、
人知れず苦労とか悩みとかあったんだろうなと。

若手の頃に憧れた学年主任の先輩たちが
40代のアベンジャーズ勢ぞろいみたいな時があって、
「早く40代になって、憧れられる存在に自分もなりたい」
なんて思ったっけ。

40代にはなったけど、
結局憧れられるような要素を持ち合わすことができず、
中身は28歳のままきゃぴきゃぴしちゃっています。
先輩方も、実はそうでしたか?
私たちの前で、ちゃんと振る舞おうってがんばっていたんですか?
不安や悩みもありましたか?
本当は、私たちときゃぴきゃぴしたかったですか?

ちなみに…
もし、あの頃の若手の私がそこに立っていたら、
「まだまだ若いな」と思うのかもしれないな。
比較してみて初めて、今の43歳の私が昔に比べて
少しレベルアップしていることが見えるのかもしれない。

人と比べると今の自分は全然だめだめだけど、
昔の自分と比べれば、きっと小さな進歩はあるのかな。

そんなことを期待したいと思いながら、
ママさんサークルの30歳ママたちを眺めた午前中でした。

歳の離れた私にも、
「育休延長したら、一緒に遊びに行きましょ!」
って誘ってくれてありがとう。

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