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ゲームミュージック・ロイヤルランブル #3「RADIANT SILVERGUN SOUNDTRACK+」

シューティングのサントラはこのレイディアントシルバーガンとレイストームだけ持っている。作曲はタクティクスオウガやベイグラントストーリーでおなじみの崎元仁さんです。

家庭用移植されたサターン版とこのサントラCDは出荷数が少なかったせいかもの凄いプレミア価格になっていたが今はどうなんですかね。帯付きのサターン版(帯に大事なメッセージがあるのだ)は数万円クラスになっていたと聞いたことがある。今遊ぶためにはXbox360のダウンロード版が一番お手軽なルートだろうか。サントラはいくつかあって、ゲームショーで販売された版、サターン版の予約特典版、オリジナル版、オリジナル版の再販版がある。ライナーノーツによると、予約特典版とオリジナル版で完全体となるそうだ。ヒエーッ! 自分はオリジナル版しか持っていません。

音楽を聴くためにゲーセンへ行った

自分はファイナルファンタジータクティクスで崎元仁さんの音楽を知り、もっと音楽を聴きたいのでタクティクスオウガもやった。そして今度は大好きなメーカーのトレジャー社がシューティングを作り、音楽は崎元さんだって!? これはやるしかねえ! シューティングは正直苦手だがレイストームで若干自信を付けた自分は行きつけのゲーセンにシルバーガンが入荷されたことに心から感謝し、遊びまくった。点数稼ぎが自機のショット性能を向上させ、難易度に直結する独特なシステムは難しかったが、パズルゲームのようにパターンを構築するのが大変面白かったし、何より演出と音楽が素晴らしかったので、もっと先のステージを見たい! 音楽を聴きたい! の精神でゲーメストの攻略記事を読みまくってゲーセン通いをした。後半戦の山場「Space Battle Ship 130 33KI -SBS 130 33KI-(宇宙戦艦ささきいさお!)」でイントロとザコの前座が終わりカメラが巨大戦艦をグアッと見上げる視点になって曲が盛り上がり攻撃が熾烈になるの、最高でございます(今回の最高ですノルマ達成)。今やってもそこまで行けないだろうな。プロシューターのプレイは本当にスゴイのでぜひ見てください。

自分が最も信頼するVtuber、緑黄色野菜マンによるプレイ。彼はネコネイビーとか作っているナイスガイだ

ピックアップ:「EVASION -回避-

本作のアーケード版はステージ分岐があり、この「EVASION -回避-」は難しくて稼げるルートに進まないと聴けない。繊細な操作と極限緊張感を維持しなければならない局面で、イケイケで疾走感抜群、鐘の音が勇気を奮い立たせるブレイブ・ソングを投入するトレジャー社の開発は鬼神か何かに違いない。自分はいつも低難度のルートで妥協していた(「REMINISCENCE -回想録-」も激カッチョイイので、いいのだ)ため、ゲーセンに稀に出現する上級シューターが当然のように高難度ルートに進み、変態的な稼ぎを行っているのを畏怖の念を抱きながら観ているしかなかった。上記の動画では高難度ルートに進んでいるのでその危険さがわかると思う。シューティングで何やらせてんだよ(笑)と感じることだろう……。

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