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コロナウィルス、デュッセルドルフ事情

Skypeで日本の友人、知り合いと話しをしているときに、ドイツでは、コロナウィルスにどう対処しているのか、とよく聞かれます。

今のところ死者は無し、約40人ほどが罹患して隔離されているという事です。

おそらく日本から来られてびっくりされるのは、誰もマスクをしていないという事です。このことをSkypeで話すと、一様に話し相手は吃驚いたします。簡単に言えば、習慣の違いでマスクをすることには慣れていないという事です。

近くのデパートの地下に中国食料品店があり、日本の食料品も置いているので時々買い物に行くのですが、1月の終わりごろ妻(ドイツ人)がその食料品に買い物に行って、帰ってきて憤慨しておりました。

どうしたの、と聞くと、あのね、中国人の店員がでっかいマスクをして、店内で仕事をしているの。

私の感想では、ごく普通じゃないかと思うのですが、確かに誰もマスクをしていない状態でマスクをしている中国人が店内で作業しているのを見れば、少し異様な風景に見えるかもわかりません。

あんなでっかいマスクをして職場に来るんだったら、家に引っ込んでいればいいのに、と私の妻。あそこにはもう当分いかない。

デパートの地下には中国食料品店以外、ドイツのスーパーも隣り合わせで、昨日そのスーパーで買い物をしたときに、チラッと中国食料品店を覗くと人影が見当たらないほどの開店休業状態でした。

ドイツ生活36年(半生以上)。ドイツの日常生活をお伝えいたします。