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カルピスはアンパンマンと同等なのだ

日本に生まれると、必ず「アンパンマン」を通る。

知名度100%、ちなみに元気も100%の彼は、子どもたちの「いい人」という概念を形成するのに一役買っている。みんながバイキンマンは悪者だと思うし、倒さなきゃいけないものと思う。それが正義だと。

魚の「スズキ」。
これを知ったのは、任天堂ソフトの「どうぶつの森」だった。わたしの操る人間の住む町では、やたらとスズキが釣れた。
シーラカンスに至っては、「海の化石シーラカンスが釣れた!」って毎回も言うもんだから、わたしは水族館でやつに出会うと、今でも「海の化石シーラカンスだ」と言ってしまう。もはや慣用句だ。

遊んでいるだけだけど、いつの間にか頭の中に根付いているみたいなことって意外とたくさんあるのかもしれない。

そういう意味でいうと、わたしが「水玉」という模様を覚えたのは、初めてカルピスを手にしたときだったと思う。

白地に水色のそれは、”模様の王道”という名前がつけられ、脳のフォルダに格納されていた。

保育園でのお絵かきの時間に描く、例えば服の模様は、決まって水玉だった。これはまさしく、カルピスの影響だったに違いない。

幼少期に、爆発的な影響力を持つのはアンパンマンと知られているが、もしかしたらカルピスも、それと同等の力を持っているの、かも。

カルピス飲むとき、これからはもう、恩恵感じちゃうね。


今日は、おかもものくれたお題でした。遅くなってごめんね。
またあした

おに


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