日本人になろう②こんなに書類を集めます(1)

帰化するにあたり準備した書類について、まとめてみました。


<作成するもの>

①帰化許可申請書

法務局の書式で、
国籍、出生地、住所、名前、生年月日、続柄、今まで名乗った通称名(わたしは3つ)、父母の名前と国籍、帰化後の本籍と名前、連絡先(携帯、勤務先)。

通称名は、今まで名乗ったもの全て。
わたしは、結婚前の2つ(ママさんが2度離婚してるので)と結婚後のもの、あわせて3つ。


②親族の概要を記載した書類

わたしは一人っ子なので、自分の両親(実父母)と旦那さん、旦那さんの両親を記載。

それぞれ生年月日、年齢、職業、住所、交際の有無、帰化に対する意見(賛成か反対か)。


③履歴書

これまでの住所の履歴、小中高大学名とそれぞれの入学・卒業年月、勤務先名と入社年月、結婚した年月日。

直近3年での海外渡航歴と、運転免許の有無、賞罰。


④生計の概要を記載した書類

わたしと旦那さん、それぞれの月収、支出(食費、家賃、水道光熱費、貯金など費目別に、つじつまが合うように)。

主な負債として、わたしの奨学金の残額と完済予定時期。

主な資産として、わたしの貯金額と銀行名、持株数(会社の持株会)と評価額。


⑤申述書

ママさんに書いてもらう、「わたしの子供で間違いありません」的な一筆。

なぜ必要なのか一番分からないもの。


⑥賃貸借契約書の写し

引っ越しの契約時にもらったものをコピー。


⑦パスポートの写し

わたしのパスポートのコピー。


⑧保険証と社員証の写し

わたしと旦那さんそれぞれの保険証と社員証のコピー。


⑨自宅、勤務先付近の略図

わたしの自宅、前自宅、会社の略図(最寄り駅からの道順とか住所)


⑩家族写真

旦那さんとの仲睦まじい写真と、ママさんとの写真。

<取り寄せるもの>

⑪韓国の戸籍類

基本証明書、家族関係証明書、婚姻関係証明書など。+それぞれの翻訳文。

このへんは結婚するときにも取ったやつがあるけど、それ以上に種類がありました。
ママさんとかおじいちゃんの代まであったかな?

これは全て行政書士さんにお任せしました。


⑫記載事項証明書

日本で出したママさんの婚姻届・離婚届・わたしの出生届の写し。
届出地の役所で取れるもので、こちらも行政書士さんにお任せ。

自分の親の婚姻届なんて見ることほぼないよね。
わたしは実の父とは1度しか会ったことないので、職業とか初めて知ることがいろいろで、なんかじっくり見てしまいました笑


⑬源泉徴収票

わたしと旦那さん、それぞれの会社でもらった直近のもの(28年分)。


⑭給与明細

わたしと旦那さん、それぞれの前月分の給与明細。


⑮住民票

全員分。世帯主・続柄、国籍や在留資格等全て記載のもの。
居住地の役所で取れるもの。


⑯戸籍謄本

わたしの結婚後のもの。
本籍地で取れるもの。

兄弟で帰化した人がいる場合は、兄弟の戸籍が必要な場合もあるよう。


⑰課税・納税証明書

わたしと旦那さん、それぞれの過去2年分(28、27年度分)の課税・納税証明書。
1月1日時点を基準とした居住地の役所で取れるもの。


⑱特別永住者証明書の写し

特別永住者証明書のコピー。

特永証については、ちょうど更新年だったので、更新後のもの。



以上。

一言、感想を述べるとするならば、クソほどめんどくさかったです笑
ここまで来たら、もう貯金から何から丸裸ですよね笑

でもまぁ、良い経験になりました。

やっぱり韓国の戸籍類を集めるのとその翻訳については、自分では難しかったと思います。

あと、帰化許可申請書とか、親族・生計の概要書類、履歴書についても、ヒアリングされた上で行政書士さんが作ってくれたのでスムーズでしたが、自分で作るとなると結構大変だったなと思います。
(こんなに細かく書く必要があるとは思わなかったし)

だから、わたしの結論としては、お金はかかったけど、行政書士さんに依頼して正解でした。

つづきます。

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