日本人になろう③流れと法務局面談のこと
帰化申請について、なんとか12月中に書類が集まり、1月半ばに申請をしました。
今日は、申請した際の法務局面談について書きます。
<帰化申請の流れ>
まず、書いてなかったので、帰化申請のスケジュールについて。
①行政書士さんと打ち合わせ
②法務局面談(申請書類提出) ←今ここ
③法務局面接
④許可(帰化許可証授与式)
⑤帰化届出(区役所)
わたしの場合は、行政書士さんを通して申請したので、法務局面談は1回のみでした。
職務者を通さない場合は、まず予約して法務局で相談→必要書類を教えてもらって集める→再度予約して面談(申請)、という流れになるらしく、複数回面談するそうです。
<行政書士さんと待ち合わせ>
面談の日は、行政書士さんが同行してくれました。
平日だったので、仕事は午後休を取って、行政書士さんとは九段下にある東京法務局にて待ち合わせ。
法務局なんて、この日生まれて初めて来ました。
お隣には千代田区役所があって、「千代田区役所、さすが東京の中枢だわ(知らんけど)」なんて思った覚えがあります。
予約の30分前に待ち合わせをして、提出書類の確認。
このとき初めて行政書士さんが揃えてくれた韓国の戸籍や翻訳文など、書類一式を見せていただきました。
その量、実にコクヨのフラットファイル1冊分!
必要書類の多さに改めて驚きでした。
予約時間までは待合室で待機。
同じく待ってる人が2、3組いたけど、見た目はみなさんネイティブな方々。
でも行政書士さんらしき人がいなかったので、自力でがんばってるのかな?
(だとしたら、すごい、尊敬する)
<面談>
待合室で待ってると、予約の時間ぴったりに受付されて、職員さんと小部屋に移動し、提出書類の山をひとつずつチェック。
行政書士さんも同席してくれて、韓国の書類についての説明もしてもらえて、安心でした。
わたし自身に書類の内容を聞かれることもあったけど、ホントに補足程度で、そんなに悩むことは聞かれず。
わたしは日本生まれで、働いてるというのもあり、わりとすんなりでした。
行政書士さん曰く、帰化後に日本で自活出来るかっていうのが許可の一つのポイントになるらしいです。
あと犯罪歴の有無。
運転免許の減点とかも見られるとか。(わたしは持ってないんですが)
書類を全て確認後、日本人になったらちゃんとマジメにがんばります的な誓約書(かなりざっくり)にサインして終わり。
だいたい40分くらいでした。
<今後の予定>
面談が終わってからは、行政書士さんに今後のスケジュールを説明してもらってから解散。
今日の面談で担当してもらう事務官も決まって、次は約3ヶ月後に面接。
面接の日程など、今後は法務局の人と直接連絡を取り合うことになるとのこと。
面接前に超重要なこととしては、
この年の3月に新婚旅行(ニュージーランド!)を予定していたんですが、まずはそのときに法務局に連絡するということ(行くときと帰ってきてからと)。
帰化申請中に海外に行くときは連絡して申請手続きを一旦止めてもらわないといけないとのこと。
万が一、海外にいる間に許可がおりちゃうと、パスポートが無効になって再入国できなくなってしまうらしいです。
こわこわ!
<感想>
初めての法務局訪問で少し緊張してたけど、行政書士さんのサポートもあり、終始和やかな雰囲気で全然大丈夫でした。
職員のおじさんもとても良い人だった。
この日いろいろお話して、日本人になろうとしてるんだなぁと、ちょっとだけ実感が沸いてきました。
あと以前書いたように、
書類上ではあるんだけど、今までアイデンティティと思ってきた韓国籍がなくなり、家族でわたしだけ日本人になるんだなぁと思うと、少し寂しいというか複雑な気持ちにもなりました。
(わたしの家族は、誰も帰化してないのでね)
もう後には引けない!
公務員になるための大きな一歩を踏み出しました。
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