日本人になろう④結婚式バリになれ初めを丸裸にされた法務局面接

法務局面談から約3ヶ月経った頃、担当事務官から連絡がありました。
(ちょうど3年ぶりのディズニーシーでファンタジーの世界にいたとき)

面接の日程についての連絡で、約1週間後に面接が決まりました。

今日は面接のときの話。

<面接について>

面接は、4月の終わりの平日の午後からになりました。
(電話の感じ、ある程度日程の調節は可能な感じでした)

平日だったので、仕事はまた午後休を取りました。

場所はまた九段下の東京法務局。

今回は行政書士さんの同行はなく、最初から最後まで一人。
(一応、行政書士さんにも面接日程が決まった旨、連絡だけしときました)


面談のときと同じ待合室で待っていると、予約時間ぴったりくらいに担当事務官が迎えに来てくれて小部屋へ。

面接は、担当事務官の男性と補佐っぽいお姉さんの2人と。


行政書士さんから聞いていたとおり、面接と言ってもそんなかしこまってなく、雑談、は言い過ぎだけど、あんまり緊張する感じではなかったです。

<聞かれたこと>

主に提出書類に書かれてることの確認とか、詳細を聞かれることが多かったです。

あとは、
・帰化したい理由
・仕事のこと(仕事内容、勤続年数、辞めたくなったことはないかなど)
・ママさんとか、実の父のこと(交流の有無とか頻度とか)
・韓国には行ったことはあるか(北朝鮮には行ったことはあるか、知り合いはいるか)
・これまでの生活のこと
・お給料とか生活費とかお金のこと
・今後のこと(帰化したらしたいことはあるかとか)
・帰化について家族、友達、同僚はどう言ってるか
などなど。


仕事は何度も辞めたいときはあったし辞めようと思ったけど(現在進行形)ずるずる続けてるとか、実の父には高校のとき1度しか会ったことないから詳しいことは分からないとか、北朝鮮には行ったことないし韓国には旅行でしか行ったことないとか、全て正直に話しました。

帰化したい理由についても、いろいろ理由はあるけど一番は公務員試験を受けたいからって話したら、興味津々で、公務員と言ってもたくさんあるけどどこを受けたいのかとか結構聞かれました。

あと、結構長く細かく深く聞かれたのは旦那さんとのこと。
やっぱ偽装結婚じゃないかとかを警戒してるよう。
(行政書士さん曰く。)

出会ったきっかけ、出会ってどのくらいで付き合って、どういう流れでそういう話になって、それはどっちから切り出して、どのくらいで結婚を意識して、いつプロポーズされて、プロポーズの日をはっきり覚えてるのはどうしてで、入籍はいつしたのか。

会社の同期で、知り合ってからは5年くらい経ってて、わたしがフラれたのを励ましてもらううちに仲良くなって、あっちから切り出してくれて、付き合って1年少しくらいで結婚を意識しはじめて、4月にプロポーズされて、それはわたしの誕生日旅行のときだったから覚えてて、その半年後の11月に入籍しました。
入籍は付き合った記念日です。


て。

照れるわ!笑


法務局の人も仕事だからね、お互いに照れつつも、いろいろ楽しく話せました笑

質問はほぼ事務官の男性がしてくれて、補佐のお姉さんは一緒に話を聞いてメモしてる感じでした。

二人ともとても良い人でした。

<感想>

無事面接も終わり、これであとは結果を待つのみ。

わたしは元々日本生まれだし、言葉も大丈夫で、働いてるということで、多分大丈夫だろうって話ではありました。
(これも行政書士さん曰く。)

日本で生計を立てて暮らしていけるのかというのも判断基準になるようなので、その点では働いているというのは良いらしいです。

あと、ネイティブの方はこれに日本語テストもあるようです。

こんなにまとめて自分のことを話すのは初めてだったかもしれないです。
ホントに丸裸だよ笑


でも、なんだか良い経験ができました。

いよいよ日本人になるステップを踏んでいるんだなぁとしみじみ。

でもまだ、実感は沸かず。

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