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空気清浄機が匂う?

 我が家には何台かの空気清浄機がある。そのうちの一番古い一台が、空気清浄機なのになぜか匂うようになってきた。すでに7年近く利用しているPanasonicの製品だ。以前は空気清浄の機能だけの機種を購入していたが、匂いがするようになったのは加湿の機能もついている機種だ。説明書に目を通すとなんとフィルターが3種類も入っている。集塵用、脱臭用、加湿用だ。説明書によればそれぞれ10年程度で交換と記述されている。まだ8年目では、まぁ10年というのも目安だろうから、そろそろ交換なのかもしれない。購入する時は10年も経てば本体も故障が来るだろうから買い替えかなと思っていたものだ。しかしよく見てみると1日に8時間の運転の場合という注意書きがあった。我が家は24時間稼働させている。ということは、寿命は1/3ということかと改めて認識した。

 説明書にしたがって、変な匂いがする時の問題判別を実施してみた。その手順というのが単純明快。フィルターを一つずつ外して匂いがしなくなるパターンを探すというもの。わかりやすいが、しらみつぶし作戦としか思えない。匂いの種類を判別できればもっとピンポイントに問題判別できそうなものだと思った。今回感じた匂いは、汗臭いようないやな匂いだったので、常に濡れている加湿フィルターが一番怪しいと思い、取り外してみた。やはり匂いが消えた。ついでに取り外したフィルターの匂いも嗅いでみた。やっぱり臭かった。まずやってみたことは、フィルターを取り外してジャブジャブと洗剤をつけて洗ってみたのである。一瞬、匂いは消えたように感じたが、取り付けると二日程度で匂うようになった。ならばと思い、ベランダで乾燥させること2日。余計に匂うようになってしまった(笑

 結局交換しようと思い、ネットを開いて加湿用フィルターを検索。Amazonと楽天を比べると、どちらも互換性品を売っていた。なぜかAmazonの方が安いので早速ポチった。そうなると、他の二つのフィルターも気になり始めたが、とりあえず加湿用フィルターが届いて稼働させてから考えることにした。

 よくよく考えてみると、全てのフィルターを純正品で交換しようとしたら、空気清浄機本体の価格の半分以上の出費になるようだ。互換製品なら、さらにその半額程度。プリンターのインクと同じで、消耗品で利益を出すパターンのような気がした。気になるところは、純正品と互換品との違いは何かということだが、どこにも記述はない。まぁ、自己責任で試すしかないわけである。


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#空気清浄機 #加湿フィルター #匂う #日常 #消耗品

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