2021年1月7日

いつも拙文をお読みいただきありがとうございます。
昨年4月に緊急事態宣言が発令され、音楽室DXも休業せざる得なくなったときにこのnoteを始めたのですが、本日2021年1月7日に再び緊急事態宣言が出ることとなりました。（この文章は発令前に書いています）

まだ詳しい内容がわからないため、今のところは8日の「Wax Dolls」のライブを3月17日に延期すること以外はお知らせできていません。
9日、10日の「ONLINE Acoustic Live 2021 僕達の居場所 2021」は予定通り無観客配信ライブとして行うつもりです。

恐らくここからの一ヵ月は大半が「無観客配信ライブ」となり、いくつかは「中止・延期」となると思われます。

週末など、開演時間を早めてお客さんを迎える選択肢もありますが、この辺りは各ライブの出演ミュージシャンの方々と相談して決めていきますのでもう少々お待ちください。

そして今回、2つほどお願いがあります。
もちろんこちらの勝手なお願いですから、聞き流してくださってもいいのですが少しお考えくださると嬉しいです。

年が明け、昨日今日と通常営業させていただくのですが、この先無観客配信ライブが多くなることを考え、お酒や食材の発注をしていません。
恐らく、1月は酒屋さんに全く注文をしないで終わると思われます。

飲食店が時短営業または休業すると、関わっている業者さんにも大きな影響が出ます。

なのでお願いの一つ目。

要請が明け、ライブハウスに行く機会になりましたら是非、もう一品ドリンクなどを注文していただきたいのです。これは店のためにもなりますが、酒屋さんや業者さんへの発注が増えることに繋がります。
どうか力を貸していただきたく思います。

そしてもう一つ。

「ライブはやっぱり生音じゃないと。配信は迫力ないし観る気がしない。」というお声もよく聞きます。確かにその通りですが、なかなか現状では無観客配信ライブに切り替える選択が多くなります。

店は要請を受けて協力金が出る可能性があります。
ですが今回、ミュージシャンの方々のような個人事業主への給付金などは、現状予定されていません。ライブハウスもそうですが、ライブの対価としてのチケット代がライブ業界を支える方法の一つです。
身勝手なお願いとは承知ですが、どうか配信でも応援していただけると嬉しいです。満足いただけるような配信ライブを目指します。

夕方には発令され、正式な要請内容もわかるでしょう。
店のサイトやSNSでも随時、ライブの変更などのお知らせをさせていただきます。
今回はお客様にはあまり気分のいい文章ではなかったかもしれませんが、どうかお考えいただければと思います。