無観客配信ライブ

音楽室DX、遅ればせながらライブ配信を始めることになりました。
告知後、皆様から決して少なくない反響をいただき、改めて緊張感が増しております。。。

何せ初めてのことですのでトラブルなどもあるかも知れません。

とは言え、この数か月で激変してしまった音楽業界、特に我々ライブハウスと、そこに出演するミュージシャンの方々、そして足を運んでくださるお客さんにとっては、先の見えない状況ですので。

不安より挑戦する気持ちが勝ちました。

ここで少し現時点での音楽室DXにおけるライブ配信について、ご説明させていただきます。

まず当然のこととして、緊急事態宣言下であるうちは「無観客」で行うこと。出演者も極力小編成でのライブが望ましいと思いますし、もともとそうですが対バン形式はとらないこと。

配信のアプリ、プラットホームは今のところYouTubeで行い、「投げ銭」ではなく「視聴チケット」の購入を「LivePocket」からお願いします。

ツイキャスやZAIKOなども検討しましたが、まずは送り手のミュージシャンや受け手側のお客さんにも最も馴染みの深いYouTubeなら観やすく感じていただけるかなと思い、そうしました。
もちろんこの方法ですと、言葉は悪いですが「タダ観」も出来るわけですが、今はそれでもいいと思っています。

今はとにかく、まだ未体験の方が多い「配信ライブ」をチラ見でもいいから少しでも多くの人に観てほしい。「音楽室DXの配信はどんな感じかな?」と思っているミュージシャンの方々にも是非チェックしてほしい。そしてそれが未だ収束の見えないこのライブハウス業界の新しい手法のひとつとして認められてほしい。

そんな風に考えての判断です。

これは出演者の方々の理解も得ながらですし、今後ライブによっては違うプラットホームを利用することもあるかもしれません。
そしてそうこうしているうちに、また新しいシステムも生まれつつあります。


半年後にはスタンダードになっているかも。

緊急事態宣言が解除となっても、しばらくは会場内のキャパシティを従来の1/3くらいにとどめたりして配信との2本立てで行く必要もあるでしょうし、この手法は今後欠かせないものかも知れません。

逆に言えば配信に限っては「SOLD OUT」がないわけですから、遠方の方を含め、より多くの方に観ていただける可能性もあるかと。

でも会場での音圧や音色に敵うものはないんですけどね。

少しでも現場の雰囲気を届けられるよう、良い音、良い映像を目指します。
どうぞ長い目で見てやってください。

よろしくお願いいたします。


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