タナディアン・ミュージック・フェスティバル
先日、佐賀県にある武雄市で行われた、タナディアン ミュージックフェスティバルに参加させていただき、演奏してきました。
ざっくり説明すると、武雄市にある棚田を守ろうという目的で、イベントを開催し、他の地域の方から棚田のオーナーを募集するといった感じ。
そんな取り組みの素晴らしさと、そんな取り組みを応援したいという方々が、九州をはじめ、大阪や名古屋、東京などあらゆる地域から集まったわけだ。
僕もそのひとり。
前日から、みんなで古民家に泊まり、地域の方々と交流を深めたり、バーベキューをしたり、色々と語り合いました。
年齢もさまざまで、僕よりもおっちゃんな人もいれば、10代、20代もたくさんいて、全部で40人くらいはいたのかな。
特殊な大人達ばかりが集まっているから、それぞれの人生掘り下げたら面白いんだろうなぁ。
ひとつの会社でずっと働き続けるのも素晴らしいことだけど、人生は波乱万丈あったほうが話のネタとしては面白いよね。
まだまだ、リアルな人のつながりは捨てたもんじゃないなってのと、
こんな若者がいたら、未来は平和だなってのと、
こんな僕でも、何かの役には立てるんだなってのと、
日本にも、面白い人達がたくさんいるんだなってのと、
まぁ、色々と濃い二日間でした。(ちゃっかり福岡でも遊んできたから3日だけど笑)
バンドでツアーやっててもそうだったけど、
「東京からわざわざこんなところまで」
ってだけで、とても感謝してもらえる。
SNSとかだと、フォロワーが1000人とか、10000人とかいなくちゃいけなくて、いいねがたくさん付かないと不安な気持ちになっちゃう人もいるかもしれないけれど、たったひとりの人にでも、面と向かって「ありがとう」と言ってもらえるのは財産だよ。
でさ、不思議なもんで、
自分が「ありがとう」の気持ちを持つと、相手からの「ありがとう」が増えてくる。
自分が変われば、すぐに世界は変わるね。
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