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小さな国際列車の旅

図書館で見つけた根本幸男さんの『スイス鉄道一人旅』という本。
もう20年も前に書かれているのだが、物価の高いスイスで宿も飛び入りで、またこんな旅したいなぁ。と思った。
最近だとホテルを予約して、乗る列車もある程度決めてしまうからな。
著者の亭主関白な発言には衝撃を受けたりもしたが、それも時代の流れなのか。笑

本の中で読んでて懐かしいな。って思ったのがチェントヴァリ鉄道。

この列車に乗るために、ゴッタルドトンネルを越えてロカルノにやってきた。
斜めの終端ホームとカフェがレイアウト心をくすぐる。

チェントヴァリ鉄道はなんと地下駅から発車する。蛍光灯の形が面白い。

列車はスイスからイタリアに向けて走っていく。

こんなカワイイ国際列車に乗りたかったな。

パスポートコントロール無くイタリアに入国。駅の雰囲気がイタリアらしくて良い感じ。RhBのティラノ駅もこんな感じだったな。

車庫を通り過ぎるとイタリアのドモドソッラに到着。スイスに帰ると物価が跳ね上がるので、この日はそのままイタリアに泊まった。

翌日はMGBに乗るために早起きして、シンプロントンネルを通ってブリークへ向かう。

はい。あっという間にブリーク到着。
そういや、この列車も国際列車だな。

小さな国際列車でイタリアへ、スイスへ。
名列車も良いけれど、こんなカワイイ国際列車も良いな(^_^)

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