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優しく優しく

このゴールデンウイークは、毎日一か所掃除チャレンジを実施している。

理想は、大掃除みたいに一気にが~っと家中を掃除したい。

が、そうすると息切れするのはわかっているし、結局中途半端になって「あ~できなかった」て終わるのはもったいないから、少しずつ進めることにした。

まずは、物置部屋と化している部屋からスタートした。

衣替えが途中で止まっていて、衣装ケースが転がっていて、その上にクリーニングに出したいコートなどがどさっと置かれていた状態。

服はクリーニングに出し、衣装ケースはクローゼットの中に戻し、みんなあるべき場所に帰っていった。

物がそれぞれの場所に帰っていっただけでも十分すっきり。

その部屋を、床、壁、天井と、手が届く範囲の場所をぜんぶ雑巾で拭いた。

拭き方は、優しく、なでるように、だ。


その拭き方を教えてくれたのは、お世話になっている方。


ある時、その方の主催するセミナーの会場の準備を手伝わせていただいたことがあった。


そこで驚いたのが、先述した「壁など手が届くところは全部拭く」ということだった。

(他にも驚いたことはたくさんあったが、それは割愛)

壁って、一見汚れているように見えないし、拭く必要ないんじゃないかと思っていた。


が、全然違った。


拭くだけで、その場が明るくなったようになるのだ。


汚れを落とすという拭き方ではなく、「優しくなでるように」拭くのが大事なのだろうと、やりながら気づいた。


我が家の掃除にも取り入れてみた時、正直めんどうで、あんまり、とい言うとあれだな、ちょこちょこやっていたみたいな言い方だな、、、

よし、正直に言おう。

壁を拭くという行為を知ってから1回しか拭いたことがなかった。
(1回やっただけでもえらい)


それを、このゴールデンウイークで久しぶりにやってみた。


「いつもありがとうね~」

と感謝の気持ちを伝えながら、優しく、優しくなでるように拭く。

すると、なぜだか心がぽかぽかしてくるのだ。


そんな、またまた~~~、と思う人もいるかもしれない。

私もそうだったから。

やっても変わらないでしょ~~~。

って思っていたから。


でも、ぜんぜん違う。

掃除をした箇所が、少しずつでも増えていくことで、家の中の空気がどんどん軽くなっていくような気がする。


今日は廊下だ。

家で過ごす時間、よかったらみんなもなでるように家に触れてみては^^


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