マガジンのカバー画像

アート教室のおねえさん日記

24
アート教室のおねえさんをしながら、考えたことや感じたこと、備忘録など!
運営しているクリエイター

#ファシリテーション

3月のアートプログラムの反省

練り込みをヒントとしたアートプログラムかなり、間が空いてしまいましたが(泣) アート教室の…

あおざき
3年前
4

アートプログラム「ハギレバード」の振り返り①

このプログラムは、わたしが企画したものではないのですが、このプログラムのファシリテーター…

あおざき
4年前
2

工作動画「そだて!みんなのおうちこうさくーむしさん編ー」

現在、わたしが所属する大学が主催している「TGSW」という国際シンポジウム内で、わたしの活動…

あおざき
4年前
2

9月のアートプログラムの反省

はらぺこあおむしリスペクトなアートプログラム今月も、自分で企画・ファシリテートしたプログ…

あおざき
4年前
6

8月のアートプログラムの反省(後編)

これの続き、後編です。。。 今回も猛省します。。。 子どもクラス「かげ絵で『どきん』」(75…

あおざき
4年前
1

【子ども向けアートプログラムにおける参考作品】
超絶技巧な作品すぎると、子どもたちは制作中ずっと自分の作品と比較し、「参考作品と同じものを作る」ことを目的とした活動になってしまう。
手を抜き過ぎると、子どもたちがそれを見て「作ってみたい!」とならない。
絶妙なバランス。。

あおざき
4年前
2

【超個人的 参考作品づくりで意識すること】 ・超オーソドックスなアイデア ・子どもたちの発想が広がりそうな素材の使い方を意識的に取り入れる ・7~8.5割くらいの完成度にする (仕上げ過ぎず、もうちょっと手を加えたいと感じるくらい) ・できる限り丁寧に作る(色塗りや接着など)

8月のアートプログラムの反省(前編)

アート教室の8月のプログラムはわたしが企画したのですが、大失敗したので、反省をここに深く…

あおざき
4年前
5

今日は、説明のゆったり感(ゆとりのある感じ)と、子どもの作品への興味を素直にその子に対して表現することを意識しました。学校ではないので、あくまで「いつの間にか一緒に何か作っている、なにか困ったらサポートしてくれるおねえさん」として関係性を築けるようにしたいと思っています。

あおざき
4年前
1

子どもを褒めることよりもまず、その子自身やその子の作品に興味を持つことの方がずっと重要で、しかもずっと難しい。子どもに限らず、あらゆる人間関係において、語彙とタイミングさえ覚えれば誰に対しても褒めることは簡単にできるけど、興味を持つことは当然相手をよく眼差さないとできない。

あおざき
4年前
4

今日は、6人のお友だちとのプログラムをファシリテーションしたが、改めて20〜30人の小1の図画工作を教師1人で担当するのは、教師にとっても子どもたちにとっても非人道的で、非現実的だと思いました……😂

あおざき
4年前
3

普段水彩絵の具に慣れている子どもたちにとって、せっかく塗った金魚の上から水の色を塗ったら、金魚の色が溶け出て色が混じってしまうのではないかと抵抗感があったようだ。絵の具など画材の特性を紹介する時間を設けたほうが良かった。

あおざき
4年前
6

今日は自分が考案したプログラム「金魚を塗ってみよう!」をファシリテーションした。アクリル絵の具の水加減を調節して、厚いうろこや薄いヒレ、そして水を描き分けることを目指した造形トレーニング。金魚が消えないように金魚の上から薄く水の色を塗っていく。予め金魚はペンで描いてある。

あおざき
4年前
4

当たり前の話だけど、アート教室のおねえさんとしてどのようなサポートを子どもたちにしていくべきかは、そのプログラムの目的によってだと思う。そして、必ずしも「親のニーズ=子どものニーズ」でもないし「子どものたった今のニーズ=将来子どもにとって為になること」でもないから難しい。