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「現場の意識が会社を変える」


企業において、情報は現場に集まります。
そのため、現場にいる人たちが主体的にどうするべきかを考える文化のある企業は成長していきます。

先日、私が運営する英会話スクールにて、入会されたばかりの生徒さんのレッスンの予約を取ろうと先のスケジュールを確認したところ「予約をとるのがきついな」と思いました。

これを何とかしようと思うかどうかで私達のサービスのクオリティは変わってきます。


選択肢①
スケジュールがキツイ

キツイけど頑張る(現状維持)

選択肢②
スケジュールがキツイ

何か出来ないか考える(イノベーション)


みんなには選択肢②を選んでもらいたいです。

ワンナップが成長してきたのにはいくつか理由がありますが新宿・品川の2校だけだった頃は、私も今の部長・課長も毎日受付にいました。

だから現場で感じた問題点を放っておく事なくすぐに改善に動いていきました。これが成長に直結した理由の一つです。

「ピンチはチャンスに変える!」

という意識が当たり前だったので毎日がイノベーションでした。
(ていうかイノベーションが仕事だった)
(ていうか毎日がピンチだった)

・もっとキレイなデコレーションをしよう!
・こんな教材があったら良いのでは?
・こんなイベントをやったらどうか?
・こんなニュースレターを出そう!
・講義形式の文法講座を実施したらどうか?

などと考えて、新サービスを打ち出してきました。

そのお陰で、会社はグッと成長し社員も当時から比べると大分増えました。

現場が本気で考えれば、社長よりも現実的で達成可能な素晴らしいアイデアを出せます。
(もちろん社長にしか出せないアイデアや方針もありますが)

話は飛びますが、日本の総理大臣ですら自分でアイデアを出しているわけではないのです。

現場でバリバリやっている官僚や、その道のプロフェッショナルが豊富な情報を精査してやるべき事を考え、首相に提案し首相は「決断」しているだけなのです。

だから現場を預かるワンナップ英会話の社員には、

【本気で良いスクールを作る!】

と心に決めて日々の業務に当たって下さい。と伝えています。
(日本の官僚や公務員も、本気で良い国を作る!と心に決めてるはずです)

現場で何か違和感を感じた時に立ち止まって
「これって、このままでいいのだろうか?」
「もっと、こんな事が出来たらすごいんじゃない?」

と考えてみて下さい。

常により良い方法を考える意識があれば簡単にそこまで辿りつきます。

現場の意識が変われば会社が変化し、会社が変われば、社会を変えられます。

現場の本気が会社を変えますので主体性を持って業務に当たってみてください!

海渡

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