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OBSで困ったこと -プラグイン編 advanced scene switcher-

前置き

この記事は備忘録として綴っています。
OBSプラグインである「advanced scene switcher」を更新したら、
設定方法がだいぶ変わり、四苦八苦したので残すことに。
advanced scene switcherは更新前ver 1.17.**(確か)⇒ ver1.23.1
令和5年10月10日現在のもの。
終わってみればなんてことなく、大して難しくもありませんでした。
といってもとっつきで引っ掛かると時間を要するので、
更新して、ありゃ?なんて方は参考にしてみてください。
各用語はなんとなく当てているだけです。


出来事

OBSを久々にアップデート(27.**⇒29.1.3)したら、
入れているプラグインの更新を求められました。

シーンを切り替えるスイッチングの挙動がおかしくなっていて、
リプレイを起動し映像が終了する間際で元のシーンへ戻るはずなのですが、
戻らずリプレイ動画用の枠がそのまま表示されていました。
手動で戻せばことは足りるのですが、面倒なことこの上ない。
なので更新をしてみたのですが、こういうのって大体設定を引き継ぐよなー
と安易に考えていて、いざ更新が終わると、なんと白紙に。

再設定をするにも見慣れないUIが表示されていました。

ググる

とりあえず、ググりますよね。
最新とはいえ、それなりに出ると思っていたのですが、
思ったより出てこない。
というより私にとってわかりやすいものがありませんでした。

地獄のトライアンドエラー

手動でそれっぽい項目を手探りで設定することにしました。
もうこれ以外に方法が思いつかなかったのです。
とほほ。

設定

嘆いていても設定されるわけではありませんから、チャレンジしました。

バージョンアップをしたので、古い設定画面の画像がありません。
イメージ図を下に。

こんな感じの画面でした。

設定はタブで個別に分けられていて、メディアとかタイムがありました。
それぞれに設定をするわけですが、画像みたいに1列になっていて、
条件と動作を設定する、そんな感じだったと思います。

ver1.23.1の設定画面

中身はほぼ一緒なのに、見た目が変わると分からなくなる不思議。

一目見て、えってなりました。

まずは完成形を

こんなのでも1時間もかかってしまった。

これが最適なのかどうかはわかりませんが、
私が欲しい動作はしてくれるようになりました。

それっぽいところをいじる

タブにずらーっと条件のカテゴリーが表示されていた印象だったので、
一瞬で謎の世界へ陥りました。

とりあえずジェネラル以外を開く

タブはマクロというのがひとつ、統合されたようです。

マクロのプロファイルを作る

①の+でマクロのプロファイルを作ります。
②は他のマクロと平行動作するかどうかのチェック。

マクロの設定

分割された設定画面

横1行で条件と動作を設定していましたが、
現行では分割されていました。
1つの条件で複数の動作ができるようになった。
のだと思います。

③の+を押して条件を設定します。

④で大前提を設定します。
今回は動画の再生終わりにシーンチェンジをするので、
メディアを設定します。
他にも画像を読み込むとか、音声とかいろいろできます。

細かい設定は画像の通り。
発動条件を設定したら、今度は動作です。

続いて動作を設定します。
これも画像の通り。

実際の動作

この設定での動作を文字にすると、
ホットキー等でシーンのメディアソースに設定された動画を再生する。
再生される動画は30秒で、再生時間が残り2秒になると条件が発動する。
予め設定されたトランジションメインの配信画面に切り替わる。
このとき2秒の遅延が発生する。
と、こんな感じになります。
上の2枚の画像にある設定が太字とリンクしています。
文字だと分かりにくいですね。
下に動画を用意しました。

このような動作します。

最後に

ひょんなことで設定地獄に陥ることはよくあることです。
ただ戦う先の言語が違ったりすると、かなりの時間を使ってしまいます。
それに一度設定が済んでしまうと、
なかなか触らなくなってしまいますよね。
覚えたつもりでも、忘れてしまうものです。
この記事はもしもの時のため備忘録として綴りました。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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