職人の未来の給料は?大阪編

こんにちは営業したり職人したり孤軍奮闘している
マッキーです。
別れた子供学費やら入学にともうなうお金でのたうち回ってます。

さて、最近職人さんから親方で1人で稼げるMAXは?
というか話が盛り上がったので
個人的意見を書いてみたいと思います。

結論から言うと

現場のみで1人親方で頑張るなら魅力はない!

それが僕の答えです。

では持論を書いていきたいと思います。
まずは地域によって変わると思うので基本関西で
外壁関係でお話し進めます。
だいたい僕らの周りを応援単価=常用単価
もちろんガソリン代込み道具持込価格になります。
だいたいその単価が18,000円が多く聞きます。
それで計算すると
年間通して21日/月稼働くらいに落ち着くと思うのですが
21日x18,000円=378,000円
378,000円x12ヶ月=4,536,000円となります。
そこからガソリン代 作業服代 備品など減っていきますよね。
請負なら話は別になりますがそこは省きます。
これがほぼMAXの収入です。

国税庁の調べによると
日本男性平均年収だと

441万

月に経費が1万としても平均を下回ります。
しかも仕事は安定せず将来の明るい未来は限りなく
絶望的。

ならどうして明るい道を切り開くか?

❶今の人手不足
環境悪いのをいい意味で利用して人材確保をしたいと思い
良い環境の会社に変化している会社は幾らでもあります。1番手取り早いのはそこへの転職。
❷職人だけで稼ぐという固定観念をすて
営業も率先して回らせて貰い歩合給を頂戴する
※案外職人会社で営業が苦手という会社は多いです
❸究極選択で1つ間違えると地獄ですが下請け仕事を辞めて元請け営業する。
これは本当に圧倒的努力プラス圧倒的種蒔きが必要になります。業種に、よっては無理です。
分かりやすく言うと自分で自分の村社会を作る事になります。
❹社員ではあるが現場明細など貰い会社との取り決めルールに乗っ取り
請負に近い形で仕事を任せて貰う。※歩合給
こちらの方が1人親方でやられてる方は向いているのかも。

他にも色々考えられますが大きくはこのパターンになりますかね。
少なからず一人親方はにはきつい業界が今以上に予測されると思います。
その為には冷静に判断して
いい条件で傘の下に入れてもらえる会社があればその傘に守って貰いながら力を発揮するのが必然と収入も安定して上がるのではないかと。

1人親方は親方であって経営者ではない

これはある会議でも話したのですが1人親方問題で
子方が悪い環境になってしまうパターンが多く見かけられると言う意見があり
その辺を元請けがなんやら、みたいな意見にお話しがあったのですが
10年やって1人親方会社で子方が悪い環境の場合
その人は経営者になれないので環境は変わる事はないと意見させて貰いました。
それを元請けが環境変えれるように手を差し伸べるのは違うし
元請けも商売です。
しかも親方はプライドというより子方のピンハネがなくなるので社員になる事は絶対に避けます。

ならその考えをいい意味で利用して
歩合給で正社員なら迎える形を取るか
しっかり仕事してもらった分は還元する もちろん子方まで。
社員なら目の届く範囲になるので可能ではと思いました。

イメージすると子会社化みたいな感じですね。

勿論ルールはその会社に従って貰います。


法改正で本当に1人親方は厳しくなる一方です。

インボイス 社会保険などのグリーンファイル関係。

そして1次会社 2次会社さんも再下請け通知など手間が増える分なるべく1人親方は使いたくない動きなって来ています。

仕事量が減れば間違いなく切られるのは1人親方 または親方会社です。

今一度考えてみましょう。

上手く文章で書けなく分かりにくく申し訳ありません
今からでも遅くはありません
しっかり将来を見据えて経営してる会社
そして職人さんをお金儲けの道具としか考えてない会社
極論この2つに分かれます。

見据えてる会社の歯車になるのもアリだし
孤軍奮闘して成り上がるのもアリですが

今一度、冷静に今の自分の置かれている環境から見直してみましょう。


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