当たり前を疑え

伝えたいこと

・「当たり前」を徹底的に疑え

・「手段」と「目的」を明確に分けよ

作者は、学校の当たり前を徹底的に疑うことで、普通ではありえないような学校の改革をしてきた。

作者の中で学校とは「社会でより良く生きていけるための手段」と考えている。

そのため、これに反する行動を徹底的に廃止している。

その一例が「定期テスト」である。

学校の定期テストは、ほとんどの学生がテスト1週間前から勉強を始め、テストに臨む。

この状態は、全く意味のないものである。

なぜなら、テストという「手段」が目的になっているからである。

本来、テストは自分がどれだけ学べているかを確認するものだが、現代の定期テストは、成績を評価するためのものになっている。

つまり「手段の目的化」が起こっている。

このように、世の中で当たり前と考えられていることも、その行動をするという「手段」が「目的」になってしまっていることが多い。

・今後の行動

・当たり前を疑う→目的の明確化を行う

大学院に入ることは「手段」であり、そこから何を学ぶかを徹底的に考える。

当たり前だと考えていることを一回疑う癖をつける。

読書についても、本を読むことが目的になっている気もするから、本を読むという手段で知識を得る、普段の行動を変えるという目的を忘れないようにする。

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