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【ワンピースカード】4弾環境フラッグシップ優勝!赤ニューゲート徹底解説

ご挨拶とnoteの概要


閲覧いただきありがとうございます。初心者のビブルです。
この度、目標としていたシリアルシャンクス獲得を達成できたため、そのノウハウをnoteにしました。

このnoteは、私と同じようなカードゲーム初心者の方がフラッグシップで優勝もしくはベスト8入賞を果たせることを目標としています。
大会当日も合間の時間で手軽に見直せるよう目次を細かく設定しました。

大会やイベントでは本名で活動しているため、名前の公開は控えさせていただきます。また、優勝した店舗様もsnsによる活動をされていないことから公表を控えさせていただきます。予め、ご了承ください。

【追記】 
・2023/07/09 
対面解説:レベッカ一部修正/更新
(先3、後2の動きなど)
・2023/07/20
対面解説:緑紫ドフラミンゴ対面 対策更新

      青ナミ対面 対策追加
       

1 フラッグシップの戦績


7月のフラッグシップで初優勝しました。(画像参照)



対戦組み合わせはこちらです。
持参デッキ:赤ニューゲート
1回戦 緑紫ドフラミンゴ 先攻〇
2回戦 赤緑ロー     先攻〇
3回戦 青黒レベッカ   後攻〇
4回戦 赤ゾロ      先攻〇
5回戦 赤ニューゲート  後攻〇

どのデッキも今環境で結果を残しているデッキでした。現環境はバランスがよく、多くのデッキタイプが活躍していることが分かります。
対戦いただいた皆様、ありがとうございました。

2 デッキ選択とレシピ

選択したデッキはタイトル通り赤ニューゲートです。
理由は主に2つあります。

①再現性の高さによる安定感

1コストのサーチカードが2種あり、6ライフスタートで毎ターン自傷効果でライフを手札へ回収可能します。ライフを手札に加えてしまう代償としてリーダーのパワーが6000あります。そのため他のデッキと比べ物にならない安定感があります。

②苦手なデッキが環境で活躍しにくい

調整相手の方々と協議した結果、現デッキレシピの有利、優越無、不利について、考察しました。理由も含めて下記にまとめています。現環境の赤ニューゲートは有利or優越無な対面が多く、不利対面となる赤青ビビや青クロコ、黒系統のデッキに対しても持ち前の安定感で対抗策を再現しやすく、勝てることも少なくありません。また、それら赤ニューゲートが苦手とするデッキの使用者が減っていることも赤ニューゲートを選択した理由です。

有利:黄単全般、青ナミ
優越無:赤ゾロ、赤緑ロー、緑紫ドフラ、クイーン、青黒レベッカ、青黄クイーン
不利:青クロコ、赤青ビビ、黒全般

黄色単色デッキ全般に対して有利です。赤ニューゲートは自身でライフを回収する性質があるため、黄色単色デッキ側は7コスリンリン、10コスリンリンを活かしきれません。また、ブロッカーである4コスマルコが大型キャラ全般に対して活躍します

赤緑ローは優越なしと考えています。5コスマルコ、エースによる盤面処理能力の高さ、9コスニューゲート着地によるリーダー8000の壁4コスマルコの除去札を持ち合わせていないことから有利と位置づけました。ただし構築の幅が広いため赤ニューゲートをかなり意識した構築もあります。それでも上記のカードが有効なため不利ではないと考えています。

赤ゾロはデッキのパターンが多く、白ひげ対策をどこまで意識しているかで評価が変わります。しかし、最近採用されているティーチに対してエースが効果的なこと、低コスト帯のカードや除去カードに対して強く出れる2種のマルコをしっかり採用しているため、特別厳しい対面はないと考え優越なしとしました。

緑紫ドフラは、後攻が取れるか、対戦相手が10コスドフラミンゴを何枚引けるかで有利不利が大きく変わるため優越なしと判断しました。

青黄クイーンは、対戦相手のレッドロックの枚数次第となるため優越無しとしました。トップ操作があるとはいえ、サーチがない分安定感に欠けています。

青黒レベッカは、オオロンブスや4コスクザンによるコストダウンとバスタードの組み合わせが強力です。また、赤ニューゲートはライフが毎ターン減る性質上、青黒レベッカのリーダーが攻撃できないデメリットが他対面に比べて緩和されます。その反面、先攻時にデッキパワーが大きく落ちることなどから優越無としました。

青クロコは、バウンス(手札へ戻す)やボトム(デッキの下へ送る)の動きが赤ニューゲートにとても有効なため不利です。また、ライフが5あり、リーダー効果で4コスマルコも容易にバウンスされてしまいます。

赤青ビビは、上記の青クロコ同様にバウンス(手札へ戻す)やボトム(デッキの下へ送る)の動きを存分に活用するデッキであるため不利と考えます。

青ナミは、ライフを自身で回収し常に6000で攻撃できる点などを考慮し有利と考えます。

黒全般のデッキは、盤面のキャラクターカードをKOする能力の高さや、リーダー黒ルッチのリーサル能力の高さから不利だと考えています。

上記のことを考慮し、構築した赤ニューゲートがこちらになります。

大会で使用したデッキリスト

ここから先、イゾウの解説以降は有料とさせていただきます。
解説のパターンの例として参考にしていただき、肌に合うようであれば、
ご購入いただけますと幸いです。
また、大会当日の隙間時間に見直せるように考えています。

これからカードを始める方や、最近始めたばかりの方のお力になれると嬉しいです。
購入後、わからないことがございましたらTwitter:ビブル(@onepiece_vivre)のDMにてお答えいたします。

3 各種採用カード解説

OP03-003 イゾウ

OP03-003 イゾウ

ー役割ー
①特徴『白ひげ海賊団』サーチ
②2000以下キャラの処理役
③マキノによる強化でアタッカー化
④4コスマルコの蘇生材料、1000カウンタ

ー使用ターンー
先攻:1、2ターン目、やることがないターン
後攻:1ターン目、やることがないターン

有効な対面:全対面

ー役割解説ー
①1コスパワー2000。同名カード以外の特徴白ひげ海賊団のカードをサーチ可能。優秀なサーチカードです。
このデッキの強さを文字通り底上げしています。
ゲーム序盤に使用し、後続のターンで必要になるカードを手札と相談しながら欲しいカードをサーチですることで、その後の流れを安定させます。ゲーム後半にも10ドン以降のターンのために4コスマルコをサーチできるところも心強いです。相手盤面にシュガーがいる際には、自身の登場させたいキャラクターよりも先にイゾウを登場させることで、シュガーの強制効果を発動させる使い方も出来ます
また、イゾウ→イベント:白ひげ海賊団と連続してサーチできるのもこのデッキの強みです。この動きによりデッキ投入枚数4枚の9コスニューゲートや4コスマルコを毎試合ほぼ確実に引けます。
サーチ先については記事後半にまとめて書いています。

②赤ゾロのナミやマグラやマキノ、緑紫ドフラのシュガー等、低コストのキャラがレストになった際に処理できます。また、エースを出し相手のパワーを下げた場合は5000のキャラまで処理可能となるため、エースとの相性も非常に良いです。ただしこのとき、イゾウにドンを付与しキャラ処理に徹するのは控えることをおすすめします。
盤面や状況にもよりますが、エースの登場に7ドン使用するため、イゾウを強化してまで攻撃する価値があるのか、慎重に判断してください。
また、上記にも記載しましたが、緑紫ドフラ戦でこちらのニューゲートをレストにする目的で対戦相手が2コスシュガーを置いてきます。この時、イゾウ→ニューゲートの順に出すことでニューゲートがレストになることを回避できます。

③マキノさんによる3000増強が可能です。イゾウを序盤で出すことができた場合は処理されるまではマキノさんをカウンターとして使うことを極力控えましょう。最終的にリーサルで活躍します。
2000カウンターの使用優先度は他項目に記載

④ゲーム終盤で引いてしまってもカウンターや4コスのマルコの蘇生材料にできるため無駄になることがありません

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