【キングダム】734話 ネタバレ感想[桓騎の怒りと砂鬼一家のはじまり]【最新話】
前回、上下関係にある狼甫一家という野盗団に強姦されそうになった姉妹を助けるため、狼甫一家の1人の目を突き刺した桓騎
次々に狼甫一家を切り倒していく桓騎
戦闘能力は元からかなり高かったのですね
襲撃してきた狼甫一家を皆殺しにした桓騎
しかし、こんなことをすれば狼甫一家の親分が黙ってないと心配する偲央に
「心配すんな。全部上手くいく」
とお決まりの名台詞を放ち、計画に移る桓騎
桓騎の計画は殺られる前に殺るという、先手必勝のもの
狼甫一家の根城を襲い、親分や幹部に薬を盛り寝込みを襲い殺害
残党達は罠にはめ、捕らえた残党の死体を弄び残党達に見せつけることで周囲に恐れを抱かせていった
それはまさに砂鬼一家そのもので、最初にやって見せたのは桓騎だった
と、ここまでが偲央率いる子供野盗団が桓騎の手によって鬼畜の砂鬼一家へと変貌する過程であった
桓騎は子供たちを守るために、おぞましいやり方をさせていたのですね。
「奪われることに慣れすぎだ」と偲央らの根幹を変えさせた口上は見事でした。
前回の狼甫一家の目を刺したのは、感情的になって突飛な衝動にかられたのではなく、思考を巡らせた上での裏付けがあってやったことなのでしょう。
当時から無駄なことはしない効率的な男だったのですね。
そんな打算的な男が持つ「岩をも溶かす怒り」とはいったい何なのでしょう?
来週はそれが明かされそうです!楽しみですね。
過去話の記事はこちら ➡ キングダム最新話感想|カズマ|note
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