アニメーション 「イザヤからの手紙-イザヤの遺言-」テーマソング「空と海の果てに」

MARTH 原作・音楽・脚本・監督
総合プロデュース・アニメーション
「イザヤからの手紙-イザヤの遺言-」


テーマソングの3曲
「空と海の果てに」
「東への道 世界の見本となる 愛の国を創るために 」
「友を勝たせて」


「空と海の果てに」
           Lyrics & Music: MARTH

1.

空と海の果てに きっとあるとゆう

永久とこしえに幸せが続くところ

誰もが攻め込めない 奪うこともできない

美しき大地を人はずっと願った

この星の人はいつかきっと

いつかそれを必ず手にする 必ずそうする

誰もが攻め込めない 奪うことのできない

愛する大地を

美しき大地を人はきっと 生み出せる

必ず

2.

昔の話だが 争いを逃れた

人たちが 遠く約束の地へ来たとゆう

どこへも攻め込まない 奪うこともしない

美しき大地で ともに生きると誓った人々がいた

その人たちの子供たちは

今もきっとそれを握りしめてる 愛で生きている

世界は必ずそこへ向かって流れるだろう

愛しき大地へと

どこへも攻め込まない 奪うこともしない

そんな世界へ



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『この詩は、イザイヤー・ナギィードの伝承を元に、
イザイヤーナギィード氏の美しき誠実なハートへできるだけ強くアクセスし、生まれたものです…。
2680年後の愛しき子孫たちに贈るとされている…。』

「東への道 世界の見本となる 愛の国を創るために 」
                     Lyrics & Music: MARTH

遠く未来の子供たちへ この詩に託して愛の世界を創る

愛の星にしたくて 東へ向かった 美しき心の国を創るために
世界の見本となる 愛することでなら
愛しき友たちが 笑顔で暮らすことで

隣国を愛して 隣人を愛して 父を愛しんで 母を愛するように
友をささえて 世の中を愛へと 世界中の人と 美しき世界(よ)創り

そのとき君は 本当の自由 きっと手にするだろう
そのとき君は 本当の愛  きっと手にしてる

美しき国生んで 友をしあわせにする
今度こそ 他国を愛して 本当の平和(くに)創り
今度こそ すべてをゆるして とわの平和創り


隣人を愛することが 誇りになるような 
世界の見本となる国に 育てたいと願った
敵を愛することで敵がいなくなった
世界の人たちを本当の笑顔にしたかった

隣国を尊んで  他国を抱きしめて 父を抱きしめて 母を背負いながら
友を勝たせて  兄姉を支えて 妹を愛しんで  弟を抱きしめた

そのとき君は 本当の夢を きっと叶えている
そのとき君は 命をこえて とわに生きている

美しき国生んで 民を幸せにする
それこそが父の望んだことと 今かみしめている
それこそがすべての人の愛だと 今ではわかっている

遠く未来の子供たちに この詩に託して千代(ちよ)に続く愛(くに)創り
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「友を勝たせて ~愛の国を創るために…~」
                     Lyrics & Music: MARTH

友をささえて 母を背負って
父をはげましながら 愛(ひがし)へ むかった
友を勝たせて 生きるよろこび
すべての人たちが 東(あい)へと 帰れるように
はてない道を 君だけでも 
約束の地へ たどり つけます ように
君とはるか 東をめざして
争い けしてしない国を
君と共に 創る
かがやく未来のために
(父と母より)
子どもたち 仲間たちへ
かならず たどり着くのだよ
私たちのことは 忘れる覚悟を今しなさい
ただただ東(あい)の地へと
すぐにあなたたちは向かいなさい
きっといつか 遠く愛(ひがし)の国へ
争いの終わる日が来ると
信じて 大地にねむる 多くの父母がいる
きっと今も 多くの人たちが
そのことに気づきはじめている
世界中の友と 愛をかなえようと してる
(祖父祖母より)
足手まといに ならないように
頑張ってここまで来たけれど
私たちが大地に果てようとも
あなたたちは 歩み 止めては ならない
あなた たちは 未来の希望だから
その地で和する(愛の)国 創ってください


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MARTH 原作・音楽・脚本・監督
総合プロデュース・アニメーション
「イザヤからの手紙-イザヤの遺言-」

*この物語はフィクションです。

子どもたちよ、聞きなさい。
この世界は神が自らの想念で創った世界なのだ…。
ゆえに、未来の人たちが素粒子と呼ぶエーテルによって創られたといってよいひとつなる世界だ…。

そして、分かたれた子、分子、物質の世界を生むには、言葉というあらゆるものに名をつけるという想念による行為が始めに必要だ。
そして、確信された信念が強固により物質(分子)レベルを強めてゆく…。

だから、マントラを名とするラームーを長(おさ)とする東の地の人々はシッディやマントラ・スートラを駆使した。
私たち預言者と呼ばれる者たちも、シッディの力で未来を見通し、過去へも行った。

古代に私たちの先祖は、遠く東の地において繁栄していた。
しかし、言葉による知識と呼ぶものによって、分離(分子)分かたれが強まり、世界はまたたく間に戦い、争いとなり、闇となった…。

そして、万物自然、神の怒り、自らを罰そうとするその子たちの生み出す大きな天変地異が襲い、逃れるために生き残った者たちは世界へ散った…。

私たちの祖先は世界へ逃れ、ヘブライ・シュメール・フェニキアとなり、今で言う中東に生きた…。

それゆえに、元をたどっていけば、本当のふるさととは、ひとつなる東の果てに在る和する国ラームーの地である。
ゆえに、分離した戦いに疲れ切った私たちは、のちにそこを目指し、
帰ることとなった…。

すべてが神の夢、ひとつなる世界であるゆえに、分かたれを嫌った神、そしてその子たちが自らを罰する物語こそ、トーラーである。
真言を名に持つラームーの霊感の書こそ色即是空であり、形も色も、すべては空、無、想念、神と神の子たちの夢の中、現実など存在しないという意味であり、永遠に未知で神秘なところにいるという教えこそ、大和の国の真髄であり、それは私など実在でないという一体性のことにほかならない…。

アブラハムの物語にしても、一体の中においては、すべての子が自らの子であり、自分の子、他者の子などの分かたれ感は、まったく存在しないというメッセージであり、モーゼにしても、すべてが一体ゆえに、大人数のヘブライ神の民は、少数の戦闘部隊に追われてさえ、殺されそうになってすら、その他と見える自らの戦闘部隊を攻撃しない、滅ぼさないという、兄を愛し続ける物語であり、その想いの時、万物自然と創造主が愛の民を守るという伝承メッセージである…

ノアも同じことで、すべては愛ゆえにあらゆるものが一体なる神の夢、
シッディゆえに想念の物質化による一体の世界の中で分離した(分かたれの)自らをかならず罰する物語がトーラーには綴られている…。

ヨシュアにしても、他と見える一体の国に侵入し、奪い、一体物を他と誤り、犯し、殺し、支配し、管理し、奴隷とする愚かさのため、
北も南ユダも滅び、破滅したとされたことを伝えるという戒めの伝承である…。

それゆえに、モーゼは自らの国を持とうとせず、大地と共に幕屋で眠り、民もそう習い、五穀のマナで土を耕し生きた。武器など捨て、クワを持った。

神殿も幕屋で作り、すべてが分かたれなき一体の地であるゆえに、自らの所有という価値を捨てて生きた。

すべてがひとつの中では、すべてが自らであるからだ…。

一生を通じ、一体物同士が争う愚かさを、私は伝え続けたが、名付けから生まれた言葉と五感、そして分かたれの子、物質世界(分子)のため、そう見えてしまうゆえに、人々は戦い、競争し、支配しようと愚かさを続けた。

そして、自らを滅ぼしていった。

自己の拡大、分離、分かたれ、うぬぼれ、過信、劣等、終わらぬ戦いの日々、殺戮、騙し、犯し犯される世界…。
一体を誤った他への残酷さに終わらぬ未来を見、つくづく嫌気のさした私は、古代ふるさとの地に進路をとった。東へと…。

同胞のエブス族に依頼し、タルシュシュ船団を組み、和する一体の癒しの国へ向かった…。

自我の分かたれを妄信することのない、愛の気づきの国へ夢は広がった…。

いとこでもある南ユダの王と、生きるについてつくづく語り、やむなくアークと神宝、多くの財的宝をもって、東へと向かった…。

その際、アッシリア捕囚で苦しんだ同胞、北の民にも伝え尽くし、共に東を目指した。
その時、13支族すべてが共にいた。

そして、北イスラエルの先輩でもあるエリア氏は、東の地にすでに根ざしていたゆえに、その孫たちからの導きもあった…。

モーゼもはじめ、沢山の先人が分かたれに疲れ、うんざりし、和する分離のない、東のムーの地を目指したのだ…。

もうおわかりだろう。私たちは一体なる神の夢、永遠なる地において、妄想で争い続け、殺し合い、憎み合い、恨み合い、騙し合い、犯し、支配し、自ら病んでゆくこの姿がつくづく本質、自らの愛にそむくゆえに、自らを罰し、滅ぼし、できれば本質に回帰させようとしてきたのだ。

その物語こそ、トラーである…。

しかし、子どもたちよ、どんなにそれを伝え続けても、分かたれの価値観、その妄想はとても強く、民は道を誤り、滅びてしまう選択をするので、
くれぐれも誤ることなく創造主体の愛の夢を美しく生き、他と見える、素粒子的に一体のすべてを愛しみ、助け、支え、生かし、それゆえに幸せに永遠(とわ)を生きることを切に願うものです…。

イザヤ


父の葬儀の時
父の弟 おじのアキラは、一族に伝わる秘密のルーツについて、タケルに伝える。
おじは、自らが中学生の時、兄タケルの父が高校生の時、そのまた父(タケルの祖父)の淡路の実家に共にゆき、
神代に宗教の人々が井戸を掘り、祖父の実家である神代の寺(空海設立)はその支援をしたことを
知る…。
この物語は、(仮名)タケルが父、そして祖父の一族1300年続く古き空海の開いたとされる寺、そして共に存在し続けた八幡神社に伝わった伝承を元に、淡路 神代を起点とした大和を舞台に、古代のユダヤ、イザヤの古文書を巡り、とんでもない真の歴史と愛について、この闇の世界を美しく変えてしまうほどの手紙、宝を
解読している物語だ…。

タケルが父の葬儀ののちに、このイザヤ氏の手紙を、古き倉庫から見つけた。そしてその伝承に触れ、タケルは、2680年の時をさかのぼった…。
それこそが、この物語がアニメーションで描かれるさだめとなったそれが、美しき世界づくりに寄与できるのなら何より幸いであり、この世界に生まれたことにつくづく本望であるとも感じるものだ…。

タケル

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