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【2020募集馬 短評】 ノルマンディーオーナーズクラブ 第二次募集馬短評


(※カタログの立ち写真と歩様動画から評価しています。)


No. 29 ゴールデンレコードの19 牡/父ジョーカプチーノ
胴がしっかりしており、前駆・後躯の造りも良いが…頭の位置が高く、首の構造が窮屈なのが気になります。
歩様は柔らかいです。


No.30 スイートライラの19 牡/父ディーマジェスティ
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしているのは好印象です。
四肢の連動性ある歩様も良いです。


No.31 スフィンクスの19 牡/父マクフィ
馬体バランス良いですが、後躯の幅がもう少し欲しいところです。
また、歩様から腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。


No.32 ハヤブサマナポンの19 牡/父コパノリッキー
上体のボリュームが目立つ1頭です。
首はやや短いですが、トモの半腱半膜様筋の発達が素晴らしく、後躯からの推進力が期待できるので、首の構造をカバーできる可能性があります。
歩様は硬めですが、四肢の連動性はあり、ダートを走るには問題ないです。


No.33 バルフューレントの19 牡/父フリオーソ
顔が大きく、胸の深さがあまりなく、脚元の繋の伸縮性が乏しく、総合的に全身の柔らかさが感じられないのが気になります。


No.34 ラインレジーナの19 牡/父イスラボニータ
コロンとまとまった体型で、首が短めで、胴に伸びがないのは気になります。
歩様は柔らかく、四肢の連動性があります。
ギョッとした目つきからも、精神面の怖さが感じられます。


No.35 エイシンピカデリーの19 メス/父ヘニーヒューズ
馬体バランス良いですが、父の産駒にしては骨が細くシャープな点は気になります。
繋ぎの伸縮性に欠ける脚元の硬さも気になります。


No.36 トーセンリリーの19 メス/父マツリダゴッホ
首が短く、歩様でもその部分の動きに柔らかさがないのが気になります。
また、腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。


No.37  ミナミの19 メス/父キンシャサノキセキ
個人まりとした印象です。
前腕が反っているのと繋が短くて立っていて(角度が急)伸縮性に欠けるので、前肢の健全性に不安があります。


No.38 ムーニーポンズの19 メス/父トーセンラー
歩様は柔らかいですが、首が短く太く、窮屈な動きになっているのが気になります。


No.39 ラブユーの19 メス/父アグネスデジタル
可もなく不可もなくといった印象です。
歩様は柔らかいですが、腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。


No.40 ワイキューブの19 メス/父ストロングリターン
各パーツの造りがしっかりしており、馬体バランス良いです。
後躯の幅が十分な点も良く、さらに力が付けば能力をしっかりと発揮できます。
歩様も柔らかく、歩幅が大きく四肢の連動性があるのは好印象です。


No.41 ワイルドシンガーの19 メス/父ミッキーアイル
馬体バランス良く、深さのある胸、幅が現時点では申し分ない後躯は好印象です。
歩様は硬めで、腰に力が付くのに時間はかかる印象です。



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2


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