予想法と馬券術は違う! ~勝つために知っておくべき基本的なこと~
もしかしたら「予想」と「馬券術」を混合して考えている人がいるかもしれないが、両者は全く別ものである。
簡単に分かりやすくお伝えすると、予想とは基本的に競馬においては1着馬を考えることである。
もしかしたら、2、3着に来る馬をまず考える方もいると思うが、1着馬を考えるよりも難しいことであり、1着馬を考えた延長上に結果として2、3着馬が存在するように思う。
そして、馬券術とは…。
これは利益を出すために馬券購入する手法である。
レースの勝馬、そして着順を予想して、それだけで利益を出せるかというと競馬はそんな甘い話ではない。
なぜなら、全頭が同じオッズ倍率ではなく、的中した場合に150円の馬券もあれば、1万円を超えるものもある。
自分が予想したものに対してどうアプローチして馬券を買い、どのようにして利益を出すか。
それを考えた時に、予想法と馬券術は別個に考えないといけない。
なんとなく馬券を買っていても、場合によっては的中しても利益はマイナスということもあり得るのだ。
例えば、競馬予想誌ではトラックマンやタレントの方などが自分の予想を公開している。
◎、〇、☆、△などで印を付けているが、この印を信じるのであればどう買うかという馬券術がしっかりないと継続して勝つことは難しいだろう。
むしろ、この予想法が不変的なものではなく、毎回軸となる予想法が異なるのであれば、馬券術も当然毎回異なってくる。
私はTwitterや本note内において、競馬予想も公開している。
「不変動出現率予想」は、予想法も一貫しており、過去のデータをもとに統計学的に分析し、その日に最も出現しやすい要素を導き出し、
“その中で投資リスクを抑えながら的中する回数を増やす”ということに焦点を当てた予想法をしている。
そして、これに関しては一度的中したら絶対利益を出す馬券術を用いることをお勧めしている。
自らが的中した場合の配当金を設定した上で馬券を購入する方法であり、的中回数にこだわったものである。
それに対して、3週間前から公開している「10回に1度の激走で爆益!ヒモでも美味しい特注馬」(現在のところ無料で配信)という予想は、真逆に近い。
1頭1頭の競走成績、血統、これまでのレースのタイム、競馬場・馬場の適性、調教、騎手、枠順、展開、過去のレースの内容を分析して、
独自に作成している指数を算出し、勝つ可能性が高まる基準値を超えた馬に投資する(馬券を買う)という予想法である。
前者の予想と同様に一貫性があり、基準値を下回った馬は投資対象から外れるという仕組みである。
これも過去のデータを含め10年以上の傾向が含まれており、そこに各馬の個性がしっかり含まれた分析から導き出している。
「応援したい」や「今度こそ1着に来るかな」といった感情は含まれていない。
あくまで「数値」で出されている。
そして、これには世の中の各馬の評価が全く含まれていない。
要はオッズ倍率が全く関係ないのである。
私が導き出している特注馬が全て人気上位の馬ではなく、むしろ単勝倍率が100倍近くの馬がたくさん挙げられていたりするのはこれまで見てきた方はご存じだと思う。
競馬はどうしても人気上位馬、つまり1番人気が最も勝つ確率が高く、2番人気、3番人気、4番人気と順に確率は低下していく傾向になっている。
しかし、それと関係なく、勝つ確率が高いと導き出している私の予想法はこれまでの結果の通り人気薄で激走して、
単勝オッズ93.8倍で勝つ馬(4/12福島8Rの⑨クリノイダテン(15番人気))も平気で指名してきた。
さて、ではこの予想法をより上手く利用して利益を出すにはどのようにアプローチして馬券を買うべきか(馬券術)…期待値が高く、利益を出すにはどう馬券を購入するべきか…
それは次回(明日)お伝えしようと思う。
これまで一時的に馬券に勝っても、1年間のトータルで負けていた人、1ヵ月という短期間でも負けていた人に特に読んでいただけたらと思う。
全く難しい馬券術ではない!
お楽しみに!
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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