【追加】 Chicken Knukcleという飛節構造
前回、欧州産馬と米国産馬はそれぞれ異なった競馬体系の違いにより、
身体の構造で少し異なる進化を遂げてきたことを解説した。
その中で、解説が不十分だった箇所があったので今回補足する。
文章の中で、
「飛節も大きく、横から見た時に前方にカクッと頂点がとび出ているように見える構造になっている。」
とお伝えしたが、2つの写真(モーリス、ハービンジャー)でも違いが分かりにくかったかもしれない。
手書きだが、こちらを見たらすぐに理解できるはずだ。
(後肢を表した図)
◎で指している部分のことを言っている。
「Chicken Knukcle」と言われる飛節の形であり、
この形の飛節の馬は繋の機能に弱さがあるとか、古馬になったら球節に負担がかかりやすい構造でそこに炎症が起こりやすいなどの記述を見たことがあるが、
これまで私が出資してきた馬に関してはそういったことはなかったので、私自身は気にしていない。
むしろ、前から「Chicken Knukcle」の馬の方が日本の競馬には向いていると思って馬選びをしている。
現在はこの部分だけで出資検討するべきでないことは前回お伝えしたとおりである。
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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