見出し画像

【2021募集馬 短評+厳選馬】 サラブレッドクラブライオン 募集馬短評

1頭1頭の短評に加えて、マスターBが厳選した馬を全て公開しています。
 
全部で4頭です。

厳選馬は、名前の番号の前に☆印が書かれてあります。


よろしくお願い致します。


(※カタログの立ち写真と歩様動画で評価しています。)

No.1 パンデリングの2020 牡/父ドレフォン
全身に伸びがあって馬体バランス良く、各関節の造りも安定しています。
首、前駆・後躯の造りもしっかりしています。
歩様は柔らかいですが、腰に力が付くのに時間がかかる印象で長い目で見る必要があります。


☆No.2  エバーブロッサムの2020 牡/父ロードカナロア
上位のボリュームが豊富で、まとまりあるバランス良い馬体は父の影響が色濃く出ている印象です。
後躯の幅も申し分なく、しっかりと適度な太さのある四肢も全身を支えながら推進力を生み出すには十分です。
歩様は決して柔らかくはないですが、四肢の連動性がとれていて良いです。


☆No.3 アカンサスの2020 牡/父ルーラーシップ
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしており、全身無駄のない造りです。
しなやかな首、深さのある胸も良いです。
歩様も柔らかく、素軽さ感じられるのは好印象です。

No.4 メジャーフォルムの202 牡/父モーリス
馬体バランス良く、厚みとしなやかさが兼備されている首、発達した半腱半膜様筋は好印象です。
ただ、歩様は柔らかいですが全身の動きが重く、恵まれた馬体をフルに活かして動けていない点が気になります。
また、腰に力が付くのに時間がかかる印象で長い目で見る必要があります。


No.5 ラルナデミエルの2020 牡/父キズナ
やや胴詰まりの体型で、もうすこし全身に伸びが欲しいです。
胸の深さも足りません。
歩様は硬くも柔らかくもないですが、個人まりとした印象です。


No.6 ミネットの2020 牡/父ルーラーシップ
馬体バランス悪くないですが、トモにもう少し容量が欲しいのと、胸の深さも足りません。
頭の位置が高く、歩様においても推進力が前よりも上向きになっているのは気になります。


No.7 イプスウィッチの2020 メス/父サトノダイヤモンド
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしています。
胴にはゆとりがあり、長さとしなやかさのある首、牝馬にしては豊富な容量を有するトモも好印象です。
歩様も柔らかく、いかにも父の産駒といった印象です。
ただし、腰に力が付くのに時間がかかる印象で長い目で見る必要があります。


No.8 エルパンドールの2020 牡/父ロードカナロア
全体的に個人まりとした印象です。


No.9 ストロボフラッシュの2020 牡/父ヴィクトワールピサ
馬体バランス良く、各パーツがしっかりしていて、全身無駄のない造りです。
歩様はやや硬く、まだ後躯の力が弱いので、今後どれだけこの部分に力が付くかがアスリートとしてカギを握ります。


No.10 ロジャーズスーの2020 牡/父ミッキーアイル
馬体バランス良いです。
正直トモの容量がもう少し欲しいところですが、同じ父をもつ重賞勝ち馬メイケイエールも同様の体型をしており、全身の柔軟性感じられる柔らかい歩様からしても、トモの部分の欠点をカバーできる可能性もあります。


No.11 オールプリュネルの2020 メス/父ロードカナロア
全体的に可もなく不可もなくといった印象です。
歩様は柔らかいです。


No.12 グレイトペイジの2020 メス/父ハーツクライ
馬体バランス悪くないですが、もっとトモに容量がほしいです。
また、歩様からも腰に力が付くのに時間がかかる印象で長い目で見る必要があります。


No.13 フォーシンズの2020 牡/父シルバーステート
トモの容量が足らず、全体的に個人まりとした印象です。
歩様も硬く、全身を使って動けていない点は気になります。


☆No.14 レオソレイユの2020 牡/父ファインニードル
伸びがあってバランス良い馬体です。
シャープな造りで前駆後躯がしっかりしており、品のある顔も好印象です。
歩様も柔らかく、良いです。


No.15 ポケットチャーリーの2020 メス/父エピファネイア
全体的に個人まりとした印象です。
トモの容量、胸の深さがもう少し欲しいです。


No.16 ラビルキンの2020 牡/父ドゥラメンテ
馬体バランス良く、父の産駒にしては上体のボリュームがしっかりしているタイプです。
ただ、歩様において右後肢が跛行しており、一時的なものなのか…今後も慢性的に続くものなのか…気になります。
右前肢も前腕から外向(正面アングルの動画ではっきりとわかる)しており、脚元への負担も過剰にかかる可能性も生じるので、健全性において不安があります。


No.17 ウィズザフロウの2020 メス/父ハービンジャー
全体的に個人まりとした印象です。
トモの容量も足りません。


No.18 シェーネフラウの2020 牡/父ドレフォン
全体的に個人まりとした印象です。


☆No.19 プルーフオブラヴの2020 牡/父デクラレーションオブウォー
馬体バランス良く、品のある顔、しなやかで長さのある首、しっかりとした造りの前駆後躯は好印象です。
飛節が大きく、成長とともにさらにトモの容量が増してくるはずです。
歩様も柔らかいです。
ただし、腰に力が付くのに時間がかかる印象で長い目で見る必要があります。


No.20 サラシーの2020 メス/父リアルスティール
全体的に個人まりとした印象です。
トモの容量も足りません。
歩様も硬く、全身を使って動けていないのが気になります。



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → 
https://twitter.com/onemouthmaster2

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?