【2021募集馬 短評】 大樹レーシングクラブ 募集馬短評
1頭1頭を評価しています。
(※カタログの立ち写真と歩様動画で評価しています。)
アッシュベリーの20年産 牡/父ハーツクライ
父の産駒らしく全体的に伸びのある馬体です。
推進力の根源となるトモの容量がもう少しほしく、歩様からも後躯にやや力がないのが気になります。
さらに腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。
スノーサミットの20年産 牡/父デクラレーションオブウォー
骨量・筋肉量ともに豊富で、パワータイプの造りです。
ただし、いくらパワータイプにしても首が短く太く、歩様にてこの部分が窮屈そうに見える点は気になります。
また、腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。
タイキキララの20年産 牡/父ダイワメジャー
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしています。
しなやかな首、品のある顔、しっかりとした前駆・後躯は好印象です。
柔らかい歩様も良いです。
現時点ではやや緩い後肢の歩様ですが、後躯の造りがしっかりしており、成長とともにしっかりしてくるので問題ないです。
フェリーチェの20年産 牡/父サトノアラジン
馬体バランス悪くないですが、トモの容量がもう少しほしいです。
また、腰に力が付くのに時間がかかる印象で、長い目で見る必要があります。
グッドイヴニングの20年産 メス/父アジアエクスプレス
しっかりとした胴を有し、各関節の造りもしっかりしているのは良いですが、頭の位置が高いのが気になります。
柔らかく四肢の連動性が高い歩様は良いです。
クラウンアゲンの20年産 メス/父タリスマニック
馬体バランス悪くないですが、胸の深さがもう少しほしい点と、歩様が硬く全身の動きが個人まりしている点が気になります。
タイキエイワンの20年産 メス/父デクラレーションオブウォー
馬体バランス良く、付くべきところにしっかりと筋肉が存在している点は好感が持てますが…前腕が反っており、前肢の健全性に不安はあります。
タイキソレイユの20年産 メス/父タリスマニック
低重心でコンパクトな馬体でバランス良いです。
豊富な肩回りの筋肉量、トモの容量は牝馬離れしており、アスリートとしての下地がしっかりとできている印象です。
柔らかい歩様も好印象です。
タイキマロンの20年産 メス/父サトノクラウン
全体的に可もなく不可もなくといった印象です。
フロレンティナの20年産 メス/父ファインニードル
トモの容量が足りません。
歩様においても、後躯に力がないのが気になります。
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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