【重賞予想】 菊花賞
●菊花賞:自信度A
菊花賞
ディープインパクト産駒で、母系から米国系の早熟性とスピード能力が補完された馬が勝つべくレース。
というのが、近年のダービー馬に最も近道となる血統構成と言えるだろう。
実際に、今年は1、2着馬がハーツクライ産駒とキタサンブラック産駒であったため、全くそれが当てはまることはなかったのだが、
個人的に最も驚いたのが、3着馬の⑭アスクビクターモア。
レインボウクエストという一昔前の時代をうかがわせる欧州の名馬が母父に存在する本馬にとって、重厚な血統背景からいっても3歳5月の東京2400mの舞台ではスピード能力的にも厳しい…という印象であった。
だが、1000m通過58.9秒という流れを2番手で進み、3着に粘ってみせた。
上位2頭にはキレ負けしたが、相当な心肺機能がなければ得られない結果であった。
順調に秋を迎えられたら、距離が延びる菊花賞ではなお良いとよんでいた。
胴長で脚が長く、全身をスラッっと見せる馬体だが、トモを含めて筋肉量が多すぎずに適度。
脚元の繋も長めで傾斜角度も良く、血統通りに長距離は歓迎の馬体構造。
前哨戦のセントライト記念は明らか仕上がり途上。上積みは大きい。本命に迷いはない。
○⑫ヴェローナシチーは、キメ手はないが、相手に関わらずしっかりと走れるタイプの馬であり、距離延長歓迎な今回は人気以上に走れる可能性大。
配当妙味も考えて2番手に。
▲⑪ドゥラドーレスは、ここまで本気で走っていない。
3走前の1番人気に支持された毎日杯では、豪雨でドボドボの馬場で全く良い走りができなかったが最後は1頭違う脚で追い上げて3着。
競馬にタラレバは禁止だが、まともな馬場なら突き抜けていただろう。
底を見せていないだけ1発もあり得る。追える横山武騎手が鞍上なのも強調材料。
これらのことを踏まえて、序列は以下のようにした。
買い目は以下の通り。
↓印↓
◎ ⑭アスクビクターモア
○ ⑫ヴェローナシチー
▲ ⑪ドゥラドーレス
☆ ④ボルドグフーシュ
注 ⑱セレシオン
△ ➀ガイアフォース
△ ③プラダリア
△ ⑰ジャスティンパレス
【買い目】
3連複 ◎⑭アスクビクターモア軸1頭流し (21点)
※作者 一口馬主マスターB
Twitter → https://twitter.com/onemouthmaster2
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