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【シルクホースクラブ】 2020年度 第1回追加募集馬 短評


No.76からNo.85までの10頭です。
(※立ち写真と歩様動画から評価しています。)


No.76 ローブティサージュの19 メス/父ディープインパクト
前駆に比べて後躯の構造が非力に感じられます。
2歳の現時点では、後躯の幅がもっと欲しいところであり、歩様の動きも個人まりとした印象です。


No.77 エレガントマナーの19 牡/父モーリス
馬体バランス良く、発達した前駆は父譲りです。
脚元の繋の伸縮性が欠ける点があり、歩様の硬さからも芝よりもダートの舞台が向きそうです。
腰に力が付くのに時間はかかるので、長い目で見る必要があります。


No.78 ナスカの19 メス/父ドレフォン
まとまりがあって無駄のない造りです。
やや短めで厚みがある首や顔、そして全体のシルエットは父にそっくりです。
歩様も柔らかいです。だたし、腰に力が付くのに時間がかかります。


No.79 プリンセスフローラの19 メス/父サトノアラジン
胴詰まりの体型で、首も短く太く、歩様からもやや前駆の動きが窮屈です。
全体的に個人まりとした印象です。


No.80 ジェンダーアジェンダの19 メス/父Curlinカーリン
骨量豊富で、馬体バランス良いです。
しっかりとした構造の首、筋肉量豊富な肩回り、そしてトモと迫力溢れる馬体の持ち主です。
ただし、歩様時の両後肢の踏み込みが浅く、特に左後肢の歩幅が小さく不自然な歩様になっているのが気になります。
一時的なものだと良いのですが…。


No.81 オーサムフェザーの19 メス/父キングカメハメハ
馬体バランス悪くないですが、肩と繋の傾斜角度がキツく(急)、肩の出が小さく、脚元の繋の伸縮性も欠けるので、身体の全体的な柔軟性が感じられない点が気になります。

No.82 クレバースプリントの19 牡/父オルフェーヴル
馬体バランス良く、しなやかな首、豊富な肩回りの筋肉、そして容量十分のトモは好印象です。
歩様も柔らかいです。


No.83 カーニバルダクスの19 牡/父キタサンブラック

馬体バランス良く、首の構造を含めた上体の造りは父と似ています。
ただし、歩様時の身体の柔らかさがない点と、推進力が前向きではなく上向きな点が気になります。


No.84 ケアレスウィスパーの19 牡/父ドレフォン
骨量・筋肉量ともに豊富で重厚感漂う馬体です。
身体は硬く、腰に力が付くのに時間はかかります。


No.85 レディドーヴィルの19 メス/父ブラックタイド

首に長さとしなやかさがあり、全身の馬体バランスも悪くないですが、トモの力強さがもう少し欲しいところです。
身体の柔軟性はなく、腰に力が付くのにも時間がかかる印象です。


※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2


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