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【キャロットクラブ】 再募集・追加募集馬 短評


再募集のNo.59と追加募集のNo.93~97の6頭です。
(※立ち写真から評価しています。)

手術履歴のある馬においても、その影響を抜きにして、あくまで馬体構造からの資質の評価をしています。


No.59 ディアマイベイビーの19 牡/父モーリス
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしています。
首もしなやかで、トモの容量も十分です。
キレイな背のトップライン、身体の柔軟性溢れる歩様も好印象です。


No.93 ボーンジェストの19 メス/父エピファネイア
胴がしっかりしていて深さもあり、馬体バランス良いです。
首の長さも丁度良く、前駆・後躯の構造に窮屈さがない点も良いです。
ただし、歩様から身のこなしは硬く、推進力が前ではなく上向きであることは気になります。


No.94 ラフィエスタの19 メス/父ドレフォン
父のイメージとは異なるシャープな馬体の造り。
頭の位置が高く、肩と繋の傾斜角度がキツく(急)、前駆の可動域が窮屈な印象です。
四肢の連動性があるのは良いですが、腰に力が付くのに時間がかかる印象です。


No.95 マリアライトの19 メス/父ロードカナロア
首が短めで、肩と繋の傾斜角度がキツく(急)、前駆の可動域が窮屈な印象です。
歩様からも動きが硬く、個人まりとした印象です。


No.96 アブソルートリーの19 メス/父ミッキーアイル
骨量・筋肉量ともに適度で、各パーツの造りがしっかりしています。
低重心で、父の産駒らしいまとまりある無駄のない馬体構造です。
身体は硬めですが、推進力感じられる歩様は良いです。


No.97 マニーズオンシャーロットの19 メス/父Arrogateアロゲート
脚長でシャープな馬体のシルエットは、良い意味で筋骨隆々のいかにも米国産といった馬体とは異なっていた父と重なります。
頭、首、お尻、そして身体の末端の脚元まで軽さが感じられますが、後躯の幅が足らず、後ろからの推進力が感じられず、動きがやや非力なのが気になります。



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2


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