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ヒポファイル ブラッドストック 2019募集馬 短評

※立ち写真と、ホームページ上で見れる歩様動画を含めての評価となります。



<中央>

No.1 メイショウアサツユの2018
ボリューム満点の馬体。馬体重(9/25時点)よりも大きく見せます。
父らしさはなく、太い首からも素軽さよりもパワー型の馬体は伺えます。
トモの容量も豊富でスピード力を感じますが、全身の印象から重さが感じられるのが気になります。


No.2 マダムアグライアの2018
父らしいコンパクトな馬体の持ち主。
トモの容量は十分ですが、身体が大きくない分、胸の深さがもう少し欲しいところです。
歩様は硬くも柔らかくもないですが、キビキビとした動きは良いです。


No.3 ローカスの2018
馬体バランス良いです。
胸の深さ、トモの容量がもう少し欲しいところです。
繋が短めですが、伸縮性は悪くなく問題なさそうです。
ぎょろっとした目が印象的で、スイッチが入ったら止まらない鋭さが感じられます。
歩様は硬くも柔らかくもないです。


No.4 マイティーボタンの2018
馬体バランス悪くないですが、やや胴長の体型。
父の走る産駒は筋肉量が多い傾向があり、本馬はそれに比べてややシャープに見えるのが気になります。
もう少し、胸の深さも欲しいところです。
歩様は硬くも柔らかくもないですが、腰にしっかり力が付くのに時間がかかりそうです。


No.5 ダイワエタニティーの2018
馬体バランス良いとは言えず、胸の深さがなく鼻の穴が小さいので心肺機能の高さは感じられません。
前膝が反っており、脚元の健全性において不安はあります。
歩様は硬くも柔らかくもないですが、前向きに推進力がしっかり前に向いているところは良いです。


No.6 ウォータームージカの2018
馬体バランス良く、付くべきところにしっかりと筋肉が存在しています。
深い胸、容量十分のトモは良いです。
ただし、歩様から身体の柔らかみが見受けられず、父のこれまでの成績で結果を残せていないのは身体の硬さが大きく影響していると考えられるので、そこは気にかかる部分です。



<地方>

No.1 ミスシューケットの2018
肩が立っており(角度が急)、歩様からも動きの硬さが見受けられます。
また、トモの容量がもう少し欲しいところです。


No.2 ヴェリーバンブーの2018
馬体全体から迫力に欠ける印象。
歩様から動きも硬く、品のない顔も気になります。


No.3 マリリンテスコの2018
馬体バランス良いです。
繋と肩が立っており、やや硬い印象を立ち写真から持ちましたが、歩様を見る限り身体は柔らかいので問題なさそうです。
トモの幅がもう少し欲しいところですが、地方で走る予定なのでレベル的に問題ないかもしれません。
品のある顔は良いです。


No.4 ヘルヴェティアの2018
パンチ力に欠ける馬体です。
歩様も硬く、人に引っ張られて動いてる感があり、気性の前向きさも心配です。



※作者 一口馬主マスターB
Twitter  → https://twitter.com/onemouthmaster2


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