【2021募集馬　短評＋厳選馬】　シルクホースクラブ　募集馬短評（関東入厩予定馬）

1頭1頭の短評に加えて、マスターBが厳選した馬を全て公開しています。

全部で16頭です。

厳選馬は、名前の番号の前に☆印が書かれてあります。

よろしくお願い致します。

（※カタログの立ち写真と歩様動画で評価しています。）

1. エディスワートンの20　牡／父ハーツクライ
父の産駒にしては、やや胴が短く、首もやや鶴首になっており、もう少し身体全体に伸びがほしいです。
歩様も硬めで、前駆の動きにもう少しスムーズさがほしいです。

2. アルビアーノの20　メス／父ハーツクライ
全身に伸びがあり、馬体バランス良いです。
歩様も柔らかくて良いですが…右前肢の球節より下の部分が歩様時に内に過剰に入る動きがあり（正面からの動画でわかりやすい）、脚元へ余計な負荷がかかることが考えられ、健全性に不安があります。

3. ルシルクの20　メス／父ハーツクライ
四肢の連動性が良く、柔らかさが全身から感じられる歩様は好印象ですが、身体全体に対して首が短く、ややその部分が窮屈そうな点が気になります。

4. サンドクイーンの20　牡／父ロードカナロア
父の産駒らしくコンパクトで均整のとれた馬体をしています。
歩様も含め、迫力が感じられない点が気になります。

5. ダストアンドダイヤモンズの20　メス／父ロードカナロア
馬体バランス良く、無駄のない造りです。
歩様が硬く、前肢の出が浅い点、脚元の繋の伸縮性に欠ける点は気になります。

6. アーデルハイトの20　メス／父ロードカナロア
馬体バランス悪くないですが、首が太めで構造上やや窮屈で、それは歩様にも表れています。前進気勢溢れる動きをするだけに、首の動きがぎこちないのは気になります。

☆7. トレジャーステイトの20　牡／父ダイワメジャー
骨量・筋肉量が豊富でバランス整った馬体です。
上体のボリュームが目立つ1頭であり、動きに重苦しさが全くない点と頭と首の使い方が上手い点も好印象です。

8. ロゼリーナの20　牡／父エピファネイア
馬体バランス悪くないですが、歩様が硬く、前肢の出が浅い点が気になります。

9. ヒカルアマランサスの20　牡／父エピファネイア
しっかりとした長さの胴、しなやかな首、バランスのとれた前駆・後駆とアスリートとして優れた馬体構造を有しています。
ただし、腰に力が付くのに時間がかかる印象で、さらに前駆の動きに硬さが見られるので、全身構造をしっかりと活かせるか心配な点もあります。

10. カリンバの20　メス／父エピファネイア
馬体バランス良く、各パーツの造りもしっかりしています。
素軽い歩様も良いです。
ただし、繋の伸縮性が欠けており、芝よりもダート適性があるかもしれません。

☆11. ツルマルワンピースの20　牡／父ハービンジャー
コンパクトでまとまりある馬体は父の特徴が出ており、品のある顔も良いです。
前駆・後駆の造りがしっかりしていて、肩周りの豊富な筋肉量は目立ちます。
歩様も柔らかく、同時期に後肢に緩さがあった全兄とは異なり緩さはなく、腰に強さがあるのも好印象です。

☆12. シャクンタラーの20　メス／父ハービンジャー
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしており、繋にも適度な太さがあり、頑健な印象です。
申し分のない幅を有する後駆も好印象です。
柔らかくて四肢の連動性の高さが感じられる歩様も良いです。

13. ゼマティスの20　メス／父ハービンジャー
馬体バランス悪くないですが、もう少しトモの容量がほしいです。

☆14. モルジアナの20　牡／父スクリーンヒーロー
低重心ながら、馬体バランス良く、全身の迫力が感じられる構造です。
発達した半腱半膜様筋を有するトモからは大きな推進力が期待でき、後ろからの推進力を削ぐことなくしっかりと前方へ伝えられる前駆の構造も持ち合わせており、好印象です。
歩様も後肢が力強く、前進気勢があるのも良いです。

☆15. パーシーズベストの20　牡／父モーリス
やや胴詰まりの体型ですが、全身の均整がとれており、各パーツの造りもしっかりしています。
品のある顔、柔らかい歩様も好印象です。

☆16. パンデイアの20　牡／父モーリス
骨量・筋肉量が豊富で、特に発達した半腱半膜様筋を有するトモが象徴しているようにいかにもパワータイプの馬体構造です。
全身を使った柔らかい歩様も良いです。

17. リミニの20　メス／父モーリス
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしています。
現時点で前駆が優っており、成長とともにどれだけ後駆のボリュームを増やせるかがアスリートとしてカギを握ります。
また、硬い歩様は気になります。

18. ランズエッジの20　メス／父モーリス
馬体バランス悪くないですが、全体的に迫力に欠け、硬い歩様も気になります。

☆19. テルアケリーの20　牡／父ドゥラメンテ
コンパクトな造りで馬体バランス良く、しなやかな首、容量十分のトモも好印象です。
歩様は硬くも柔らかくもありませんが、トモの踏み込みが深く力強い点は良いです。

20. コーステッドの20　メス／父ドゥラメンテ
馬体バランス悪くないですが、トモにもう少し容量がほしいです。

☆21. クードラパンの20　牡／父ルーラーシップ
父の良さである安定感のある胴、前駆・後駆のボリュームの資質を本馬はしっかりと受け継いでいます。
無駄のない造りで各パーツの造りもしっかりしています。
素軽さ感じられる歩様も良いです。

22. オーラレガーレの20　牡／父ルーラーシップ
全体的に可もなく不可もなくといった印象です。

23. スナッチマインドの20　メス／父ルーラーシップ
胴がしっかりしており、上体のボリュームも豊富で良いですが、やや首が短い点と左前肢の球節より下の部分が歩様時に内に過剰に入る動きがあり（正面からの動画でわかりやすい）、脚元へ余計な負荷がかかることが考えられ、健全性に不安がある点が気になります。

☆24. ランニングボブキャッツの20　メス／父キンシャサノキセキ
頭の位置が高いのは多少気になりますが、馬体バランス良く、トモの容量も十分で、柔らかい歩様からも推進力をしっかりと生み出せる馬体構造です。

☆25. ウルトラブレンドの20　牡／父キタサンブラック
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしており、肩回りの豊富な筋肉量、容量豊富なトモは好印象です。
四肢の連動性が高い歩様も良いです。

☆26. カレドニアレディの20　メス／父キタサンブラック
馬体バランス良く、全身シャープなシルエットは父にそっくりです。
現時点では前駆が勝った体型ですが、成長とともに後躯のボリュームがしっかりしてくると尚良いです。
柔らかい歩様も好印象です。

☆27. ブロッサムレーンの20　牡／父サトノダイヤモンド
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしており、無駄のない造りです。
しなやかな首、柔らかい歩様も好印象です。

28. ミスティックリップスの20　メス／父サトノダイヤモンド
馬体バランス良く、柔らかい歩様も良いですが…トモの容量がもう少しほしい点と右前肢の球節より下の部分が歩様時に内に過剰に入る動きがあり（正面からの動画でわかりやすい）、脚元へ余計な負荷がかかることが考えられ、健全性に不安がある点が気になります。

29. ロザリンドの20　牡／父リアルスティール
コンパクトで均整の取れた馬体です。
付くべきところにしっかりと筋肉が存在し、品のある顔も好印象です。
ただし、左腕節が内に入っており（正面からの動画で分かりやすい）、その部分への負担が考えられ、健全性に不安はあります。

30. ドントテルソフィアの20　メス／父リアルスティール
馬体バランス良く、柔らかく素軽さ感じられる歩様は良いです。
ただし、両前肢の球節より下の部分が内向きに入っていることにより脚元の健全性に不安がある点が気になります。

☆31. ソーディヴァインの20　牡／父ドレフォン
低重心で馬体バランス良く、申し分のないトモの容量・幅を有しており、大きな推進力が期待できます。
歩様も柔らかく、体幹のブレがない点も好印象です。

32. サトノオニキスの20　メス／父ドレフォン
馬体バランス良く、歩様も柔らかさがあって良く、大きな欠点がないことが本馬の最大の長所です。
現時点で、全体的にややパンチ力に欠ける印象で、今後身体全体に幅がでてくると尚良いです。

33. ウインミーティアの20　メス／父リオンディーズ
低重心で、バランス良い馬体です。
前駆の構造が勝っており、後躯が今後どれだけしっかりしてくるかが本馬にとってアスリートとしてのカギを握ります。
父よりも全身の柔らかさ、脚元の柔軟性があるのは良いです。

☆34. ヒルダの20　メス／父リオンディーズ
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしています。
品のある顔、しなやかな首も好印象です。
歩様も柔らかく、四肢の連動性があり、良いです。

☆35. オーロラエンブレムの20　牡／父サトノクラウン
馬体バランス良く、半腱半膜様筋の発達が目立つ豊富なトモ、豊富な筋肉量を有する肩回りと前駆・後躯の造りの安定性が際立ちます。
しなやかな首と身体の柔軟性が感じられる背のトップラインも好印象で、歩幅が大きく、柔らかい歩様に表れています。

36. シンシアズブレスの20　メス／父サトノクラウン
トモの容量がもう少しほしく、全体的にパンチ力に欠けます。

☆37. カルディーンの20　メス／父レッドファルクス
伸びがあって馬体バランス良く、しなやかな首、容量豊富なトモは好印象です。
前肢の出が大きく、柔らかい歩様も良いです。

38. ヴィアフィレンツェの20　メス／父Almanzor
馬体バランス良く、各パーツの造りがしっかりしています。
ただ、首が太く、歩様時に頭と首の動きがスムーズさに欠ける点は気になります。

39. セラドンの20　メス／父Mendelssohn
馬体バランス良く、各関節の造りがしっかりしています。
しなやかな首、容量豊富なトモも好印象です。
歩様は硬めで、芝よりもダートでの方が能力を発揮しそうです。

※作者　一口馬主マスターB
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