【重賞予想】 宝塚記念

●宝塚記念：自信度A

GIレースの間隔が少し開いたため、出走予定馬たちの近走のパフォーマンスを分析した。

一番多く見たのは今年の天皇賞・春。

タイトルホルダーが7馬身差で鮮やかな勝ち方をし、それはスタート直後に落馬してカラ馬となったシルヴァーソニックの恩恵があったように正直感じていたが、あの高パフォーマンスは簡単にはできない。

2着ディープボンドと3着テーオーロイヤルも長距離ではめっぽう強いタイプであり、

「完勝」は偶然ではないと判断。

今回は、パンサラッサの逃げが濃厚だが、番手での策は陣営は何通りも考えているはずだ。

本命は、⑥タイトルホルダー。

馬体的にも2000m以上に強いゆったりとした余裕のある全身構造。

阪神芝内回り2戦2勝と、それぞれのパフォーマンスは文句ない。

父ドゥラメンテは昨年早逝してしまい、本馬には種牡馬としての期待が膨らむ。

負けられない。

対抗は、⑧ステイフーリッシュ。

今年に入り、サウジ→ドバイと海外長距離レースを2連勝中。

たまたまではない。細身だった馬体に身が入って、しっかりした。

前目から粘りこむ競馬に徹すれば、このメンバーでも食い込める。

ついで、①オーソリティ。前走から余裕をもったローテーションで出てきた。

調教の動きも良く、態勢が整っている。

昨年のジャパンカップのパフォーマンスができれば。

最内枠のルメール騎手。しかも前日の時点で単勝オッズ7番人気と不気味である。

⑦デアリングタクトは前走忙しいレースにも関わらず、一瞬伸びる脚を見せたことに改めて能力の高さを感じた。

一度叩いて、上積み十分。今回は流れが前走より当然遅く、スッと好位につけられたら最後の直線突き抜けるだろう。

序列は以下のようにした。

人気が割れており、穴馬が突っ込んでくる可能性があるので、相手は手広くした。

買い目は以下の通り。

↓印↓
◎　⑥タイトルホルダー
○　⑧ステイフーリッシュ
▲　①オーソリティ
☆　⑦デアリングタクト
注　⑩ヒシイグアス
注　⑪パンサラッサ
△　②アフリカンゴールド
△　④エフフォーリア
△　⑨マイネルファンロン

△   ⑬アリーヴォ

△   ⑮ディープボンド

【買い目】
3連複　◎⑥タイトルホルダー軸1頭流し　（45点）