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はじめての梅干しからはじめる 「いただきもので いただきます」

梅雨入りしたての6月某日、好日な晴天の下、
小田原にある農園に、梅の収穫を手伝いに行ってきました。

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お手伝いですから、入園料を支払う必要はありません。
「援農ボランティア」といって、無償で農作業を手伝うかわりに謝礼として農産物のお土産がもらえます。

当日は広大な畑をまわり、まるでマスカットのような緑がきれいな十郎梅と、紅のような赤みが可愛らしい南高梅の二種類を収穫しました。
梅のうつくしさに見惚れて、熟れて落ちた梅は生でも食べられるのではないかと勘違いしそうなほど、甘い匂いが梅林に広がっていました。

そして、日も暮れかかっているというのに、さいごまであきらめきれずに拾うひとびと。みんな、すごい。

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こんなに甘くていい匂いがする完熟梅でさえ、梅は、ほかの果実とちがってひと手間かけないと、食べられません。

お手伝いのお礼にいただいた梅は、さてと、どうしよう。ジャムとシロップ、加えて今年は梅干しつくりに挑戦しようと、初心者にもできる袋漬けの梅干しを基本の塩分18%でつくることにしました。

袋漬けの梅干しはこちらを参考につくりました。
https://daidokolog.pal-system.co.jp/recipe/2181?fromSearch=1

梅雨が明け梅を干し、ジャムやシロップにおくれて、やっと梅干しも完成。これから、いろいろなお料理につかっていこうとおもいます。

梅干しは寝かすとおいしさが増すらしいけど、
待てないわたしは、さっそく白飯のうえに一粒のせて、いただきます。

ちなみに器は自作の笠間焼、白米は福井の親戚が送ってくれたものです。

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