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摘果した湘南ゴールドが香る 冷やし甘酒

かながわブランドに認定されている「湘南ゴールド」という柑橘をご存じですか。3月から4月が旬で、神奈川県のごく限られた地域、農園でしか栽培されていない希少品種です。実が熟すとゴールドという名前の通りレモンのような淡い黄色になる、可愛らしい柑橘です。わたしがいま援農ボランティアで伺っている小田原の農家さんでもつくっています。

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清涼感と十分な糖度があり、味がよい。さわやかで印象的な香りの湘南ゴールドも摘果は廃棄してしまうそう。援農ボランティアで摘果作業をしたのですが、もったいないので、もらって帰ってきました。ひとつの実から果汁は数滴ほどでしたが、絞り集めた20mlと冷やし甘酒をグラスに注いで、飲んでみました。これはある意味贅沢な一杯。

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レモン甘酒の代わりにつくってみたのですが、これはおいしい。麹の甘さがやわらぎさっぱりとした飲み口になります。摘果した青みかんでも、熟した湘南ゴールドでも、甘酒との相性はよさそう。柑橘に含まれるビタミンCと、麹の甘酒に含まれるパントテン酸の相乗効果も期待大です。
ビタミンB群のパントテン酸には肌の炎症を抑える効果や、ビタミンCの吸収を高めてくれる働きもあるらしいので、この一杯を続けたら、美肌になりそうな予感がします。飲んで内側から変わるって、いいですよね。



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