2024.5.10(金)マーケットレポート

こんにちは。記事をご覧いただきありがとうございます。
CANSLIM投資家のオニ猫と申します🐈

1.主要指数
2.セクター(197Industry group)
3.CANSLIMスクリーン

の順で、『オニールの成長株発掘法』で紹介されている、CANSLIM投資の目線で振り返りを行います。
CANSLIM投資を実行するにあたり、最低限必要な情報をまとめております。
この投資法はスクリーニングに多くの時間がかかる投資法ですが、この記事で皆様のスクリーニング時間が少しでも短く、そして効率的なものになることを願っております。

1.主要指数

オニールのCANSLIM投資では、S&P500とNasdaqを主要指数として捉え、"M"の分析に活用します。
最近の研究ではNasdaqが、よりマーケットの方向性を正確に示す傾向にあることがわかっています。

(1)S&P500

+0.17%(出来高50MA比-9%)📈
売り抜け日3日

青い矢印は売り抜け日


(2)Nasdaq Composite

-0.03%(出来高50MA比-13%)📉
売り抜け日2日

青い矢印は売り抜け日

相場の見通しは黄信号です。
株式エクスポージャーの目安:40~60%

黄色信号の局面は、積極的にリスクを取らず、キャッシュを持ちながら方向性を見極める局面です。
5月2週目は2指数ともに、5月高値を目前にボラティリティが低い1週間でした。
次週以降、50dSMAのサポートを得ながら、出来高を伴った新高値ブレイクに期待しています。
その際はより強気にリスクを取ってもよい環境になりそうです。

2.セクター(197Industry group)

IBDより無料提供されている197industry groupを基に、現在のセクターランクを上位40業種算出しています。(オニールは大化け株の条件として、このセクターランク40位以内の銘柄を買うように言っています)

3.CANSLIMスクリーン

"CANSLIM"の最低条件をクリアした銘柄を列挙します。
1stスクリーニングとして、銘柄分析の一助としていただけますと幸いです。
現環境では、特に”C”と”A"により比重を置いて銘柄スクリーニングを行っております。

ACGL
AEM
ALKT
APO
APP
APPF
AVAV
AX
BLX
BMI
BROS
BZ
CAMT
CAVA
CLS
COOP
CRWD
CSL
FIX
FRPT
GMED
GRMN
GS
GVA
HALO
HASI
HNI
IESC
IOT
ITRI
KKR
KSPI
LLY
LPG
LPX
MBIN
MMYT
NBIX
NVO
PINS
PLMR
POWL
PSN
RBA
RCL
RYAN
SEMR
SKWD
SLM
SN
SNEX
TCOM
TDG
TDW
TMDX
TRN
TW
UBS
UTHR
VITL
WAL
WES
WING
WPM

以上、週末のスクリーニングの一助としていただけますと幸いです。
来週以降、試行錯誤しながらより質の高い情報を提供できるよう、執筆してまいります。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします🐈

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