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編集の難しさと、一人で闘う限界を知った2021年

ウイルス禍2年目といわれた、2021年。個人で考えると「こんな変化がありました!」と伝えられる出来事はあまりなくて、このnoteも何を書こうかと悩んでしまった。

とはいえ、新たに始めたこともあったし、気持ちが変わってきたこともあったので、少しだけ記録として書き残しておこうと思う。

2021年の振り返り

ここ2年くらいはできる範囲を広げたいなと思って、インスタマガジンやcanvaを使った簡単なデザインなどライティング以外のことを始めた。それを見てくださった方がインスタ運用や企業広報のお誘いをしてくれて、2021年は取材して執筆する以外のことも少しだけ増えた。

有難い機会に意気揚々と挑んだけど、まぁ、何もできない。インスタマガジンの企画を出してと言われても粒度の粗いものになってしまったり、方向性を絞りきれなかったり。何度も話す時間を設けてもらって、今振り返ってもものすごく迷惑をかけたなと思う。

この一年を通して、圧倒的に編集視点が足りないことを痛感した。伝えたい内容と世の中の人が求めていることをすり合わせる。そのために視点を明確にする。まだまだ知識と経験が圧倒的に足りない。ひとまず、2022年前半は、編集力と向き合う半年になりそうだなと思っている。

一人で闘っている感覚が拭えなかった一年

2021年も返しきれないほどの恩をいただいた年だった。本当に感謝しても仕切れないくらいで有り難いなと思うのだけど、どうしても一人で闘っている感覚が拭えなかった。

ライター業は基本一人作業。それを踏まえた上でも、以前よりも一人で闘っている感が強かった。その理由は、たぶんコミュニケーションが少なくなっていたから。ちょっと迷っても相談することすら躊躇われ、一人で悶々としてしまうことが多かったことが原因だろなぁと思っている。

そんな悩みを抱えていた2021年12月。2年ぶりに東京チームと一緒に取材をする機会があった。いざというときに助けてくれるチームメンバーがいることにものすごく心強さを感じて、誰かと仕事をする意味を改めて知ることになった。

仕事のほとんどは、人とのやり取り。2022年はこの事実をもう一度頭に入れて、もっとコミュニケーションに時間を割いていきたい。そして、チームで仕事ができる体制をつくりたい(ずっと言ってる)。

というわけで、2022年の前半はひとまず、編集力と人とのやり取りに注力していきます。最近はもっと結果を出せる仕事をしていきたい欲が高まってきているので、狭くライティング・編集分野を、広くマーケティング・デザイン分野などを勉強したいな。

すべては声をかけてくれた方、その先にいるクライアントに貢献できる仕事をするために。

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