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飲み会の幹事

30歳目前の今、この歳になっても先輩後輩問わずやってくださいと言われる飲み会の幹事。

大学生までは無縁だった。断然付いていく派。

就職し、取引先と関わるメーカーの新入社員同士5人たまたま意気投合し幹事をやることに。

10,20,30人と開催日までどんどん人数が膨れ上がる。不安とこんな人数を束ねるという嬉しさにテンションアップした。

かわいい女の子もたくさんいた。友達もできた。

飲みの楽しさを覚え、入っていた社会人サークルの飲み会も開いた。

喜ばれることにテンションアップ。好きな女性ができて彼女と別れるきっかけにもなった。

でも転勤先でも不安にならなかった。
転職先でも不安にならなかった。
友達や信頼してくれる同僚がたくさんできたからだ。

最近は幹事をするのが億劫
人を集めるための便利な人でしか成り立たないと歪んだ見方をしてしまう。

でも幹事をやったこと、たくさんの出会いができて間違いじゃなかったと思える。

歪んだ見方から少し離れて、これからは出会いじゃなく人と人を繋ぎ止めるものとして幹事をしていくだろう。

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