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100 万人のキャンドルナイト

100 万人のキャンドルナイトという活動をご存知でしょうか。

この活動は「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に夏至と冬至の 20 時から 22 時まで電気を消してキャンドルの灯りの下、ゆっくり考える時間を持つことを推奨しています。2021 年の開催日が 6 月 20 日の世界難民の日にあたることから、UHCR WILL2LIVE Music とのコラボレーションが実現しました。

UHCR WILL2LIVE ムーブメントは困難に立ち向かい乗り越えていく難民に共感と理解を深めるためのイベントのひとつで音楽や映画を通じて難民の「生き抜くチカラ」を共有、新たな支援の形を日本から発信しています。

 
皆さんは電気のない生活が想像できますか。コンゴ難民が住むルワンダのジヘンべ難民キャンプでは多くの難民が電気のない生活を強いられています。難民としての生活は決して楽なものではなく、例えば朝から晩まで様々な家事に追われ、自分の時間が持てる夜は電気が通っていないため宿題ができないという問題を抱えている人もいます。電気があれば夜でも勉強ができます。家事の負担が減ります。私たちにとって当たり前の生活を送ることができない人がいることをまずは知る必要があります。

キャンドルナイトから難民の皆さんに思いをはせてみませんか。小さな協力が積み重なることで難民問題の解決に一歩近づくのではないでしょうか。


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<参考>


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