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8月28日 困難は解決策を連れてくる

「1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より,DANTOTZコンサルティング代表の川勝宣昭さんです。

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川勝さんのプロフィールはこちら。

日産自動車にて、生産、広報、全社経営企画、更には技術開発企画から海外営業、現地法人経営者という幅広いキャリアを積んだ後、急成長企業の日本電産にスカウト移籍。

同社取締役(M&A担当)を経て、カリスマ経営者・永守重信氏の直接指導のもと、日本電産芝浦専務、日本電産ネミコン社長を歴任

永守流「すぐやる、必ずやる、出来るまでやる」のスピード・執念経営の実践導入で破綻寸前企業の1年以内の急速浮上(売上倍増)と黒字化をすべて達成。

現在、DANTOTZ consulting(ダントツ コンサルティング)代表として中小企業から一部上場までのクライアント企業に対し、「速攻型市場攻略」の経営法を指導中。

DANTOTZ Consulting Website http://dantotz.com/ より

「困難は解決策を連れてくる」
 これは永守重信社長の言葉の中で,川勝さんが感銘を受けたものの一つ。
永守社長は次のようにお話されたそうです。

「向こうから困難さんがやって来る。誰でも困難からは逃げたい。だから君も困難から逃げたいだろう。しかし困難さんから逃げてみろ。困難さんは脇を通り過ぎていくが,ひょっとその背中を見たら,後ろに『解決策』というリュックを背負っているじゃないか。逃げたら解決策も逃げていくんだぞ」

「365人の仕事の教科書」には川勝さんが困難を乗り越えたエピソードが紹介されていますが,ここに書くとほぼ全部を引用しかねないので書きません。気になる方はこちらを。

日本電産・永守重信はなぜ“困難”から逃げないのか?
致知出版社Webサイト

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 本当に偶然なのだが,今日,参加しているオンラインサロンの朝活で,似たような話をしたのだ。
 今日の朝活でメインスピーカーを務めた彼は,マインドマップを使いこなしている。朝活のプレゼンやおしゃべり会の内容を,リアルタイムでマインドマップにしてシェアしてくれる。
 彼は,マインドマップというスキルといつ手に入れたのか?
 それ以外のスキルを手にしたのは,どんなときなのか?
 彼の場合,交通事故で入院したことがきっかけになったり,職場が変わって改善点が見えたときに取り組んだことがきっかけになっていた。
 振り返ってみると,『ピンチ』がきっかけでスキルを手に入れていたのだった。

 また,別のサロンメンバーも興味深いことを話してくれた。
「あまりピンチに陥ったことがない気がして…。
 どちらかというと,自分でチャレンジしたことが,ピンチみたいになっている気がするんだよね。」
『ピンチはチャンス』とはよく聞くけれど。
そのメンバーにとっては,チャレンジ≒ピンチになっているみたい。

永守社長が仰っていることと似ていると思いませんか?
ピンチや困難な状況にきちんと向き合ってチャレンジすること。
そこに解決策のヒントが隠れていること。

困難から逃げたら,解決策も逃げていく。

オンライン授業だって,やらないことを選んだら,いつまで経ってもできるようにはならない。むしろ,去年の春に経験しているから,いつオンライン授業になっても実施できる自信がある。

困難から逃げたら,解決策も逃げていく。

逃げてしまっているピンチや困難はありますか?
過去に,ピンチや困難に向き合って,解決した経験はありますか?
その経験から,あなたが手に入れたものは何ですか?

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