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2023私の10大ニュース

お久しぶりです。みなっちです。
2023年の振り返りを、私の10大ニュースという形で書いてみます。
なお、順番に特に意味はありません。思いついたものから書いていきます。

1.長期派遣研修、無事終了。

県教育センターでの長期派遣研修(1年間)を無事に終えることができました。自分のやりたいことと、組織が求めていること、所属校の実態が重なるところをテーマにすべきだったのでしょうが、ひたすら自分のやりたいことだけに注力してしまいました。
小・中学校籍の先生方と繋がれたこと。素晴らしい指導主事の先生方のもとで学べたこと。学校外の組織でどのような業務が行われているのかを垣間見ることができました。つらい時期もありましたが、直属の上司にたくさん支えていただきました。「この人のようになりたい」と思える上司に出会えました。

2.人事異動で、県下有数のトップ校へ。

長期派遣研修が終わったら、元の所属校に戻ると思っていたのですが、まさかの異動。それも県下有数のトップ校。ひえええええ。
内示をいただいた後、職員室で何度も「どーしよーーーー」と言っていたらしい。さらに、恩師に電話して「私、何したらいいんですかーー泣」と言ったらしく、恩師は「授業しろ」と言ってくださったらしい(覚えていない)。
この異動は、大きなターニングポイントになりそう。たぶん。

3.県の化学部会の理事長になる。

私の県には、県下の県立・市立・私立の化学(理科)の教員で構成される「化学部会」という外郭団体があります。教育委員会とはまったく繋がっていませんが、教科指導について専門性の高い研修を行っているという意味では重要な組織ではあります。
採用されたときから、研究発表をさせてもらったり、研修の司会要員になったりしていたのですが、まさかいきなり「理事長」とは。
長期派遣研修が終わった時点で「教員向けの研修」とか「教師のキャリア」などに興味が向いていたので、「理事長になったら、やりたいことができるかも?」と安請け合いしてしまいました。
しかーし。今まで見えてなかったことが見えてきて、課題は山積みです。
今年「ブラックみなっち」化したのはすべて部会関係。うへー。

4.吹奏楽部の副顧問になる!

これはもう、感謝しかない。本当にありがとおおおおお!
現任校の教頭とは一緒に勤めたことがあり「そーいや、みなっちは楽器をやってたよな」と思い出してくださったらしい。
自分の趣味と部活動が重なっていることほど、有難いことはない。
ちなみに化学部の主顧問と兼務なのだが、化学部員が吹奏楽部のファンなので化学室で音楽の話をしていることもある。楽しい。

5.ローンディールさんで越境エール。

2021年にローンディールの大川さんの「Will発掘ワークショップ」を受講してから壁打ちサポーターとして毎月参加しているほど、私は「Will発掘推し」でもあります。
ということで、7月にローンディールさんのWillをクラフトビールにした「越境エール」を飲みながら、自分のWillやActionを語るイベントに参加しました。ちなみに日帰りで九州から東京へ。滞在時間より移動時間のほうが長い。

私のWillは、Beingのように見えるDoingなので、意識していないとActionがおろそかになっちゃう。こんなイベントで他の皆さんのWillやActionを聞くと「私も動きたい!」とうずうずしてきます。

6.化学部会の研修をオンライン化。

部会の研修って「行きたいけれど遠くて…」とか「その時間は、どうしても学校にいないとダメで…」と、県下のすべての学校を対象にしている割には参加しづらい状況がありました。
そこで、まず、役員会や総会はオンラインに。コロナ禍で多くの学校にZoomを使える環境ができているし、何よりオンライン授業として配信した経験のある先生が多いので結構スムーズに実施できました。
次に、ある研修会をハイフレックス方式で実施。こちらも予想通り、会場から遠い学校の先生からオンライン参加の申し込みをいただきました。
終了後の録画配信もニーズがありそうだけれど、冬休み中の視聴状況次第。

7.研修に対話の場やPoints of Youを入れた。

どうやら私、講義型の研修はあまりやりたくないようなのです。
今まで化学部会の研修会といえば、講師が自分の考えや経験を一方的に話すスタイル。でも、講義だけでは研修転移は起きにくいと思っています。
「自分も勉強しないといけないな、と思いました」で終わらせたくないんです。そもそも化学部会役員が全員講師になれるとは限らない。
ということで、ある研修会では、「二極ブレインストーミング」で「理想の物質量(mol)の授業」についてグループワークを。
また別の研修会では、アイスブレイクと自己紹介、初日のワークの最後にPoints of Youのカードを使いました。
参加者の声が聞こえる研修会のほうが、やっぱり私は好きです。

8. 4th place Labに参加。

12月からローンディールさんの「4th place Lab」(以下4th)に参加しています。「はみだして、ためそう」がコンセプトの4th。絶妙なタイミングで「みなっち、4thに参加しないの?」と背中を押していただき、参加しました。
元々、長期派遣研修が終わるとき「作った研修を学校の先生向けに実施したい!」と言っていたのですが、結局何もできず…。
どうしたものかと思っていたときに、4th9期の募集があったのです。
県立高校の先生が自分のキャリアを考えるためのコンテンツを4thで作って、3月や4月ごろから実施したいと企んでいます。

9.食生活の変化

①GreenSpoonという、冷凍おかずキットを始めました。忙しい日の夕食やお弁当のおかずに使っています。毎月少しずつメニューの入れ替わりもあるので、今のところ飽きる気配はない。自分では作りそうにないメニューを頼んでいます。
②キムチの定期購入を始めました。地元で高校の同級生が開発に関わっているキムチ。これが美味しいのですよ!
③麹ソースの定期購入を始めました。こちらも高校の同級生が開発、独立開業したもの。このソースを食べないとお通じが悪くなる。それくらい身体の変化を感じたのです。麹って、発酵食品ってすごいね。

10.父が亡くなる。

2021年12月に視力を失い入院していたのですが、こんなに早く旅立つとは…と思ってしまいました。
父がいたときは12月31日に実家に戻っていたのですが、今は元旦の夜に顔を出すだけです。母の生活スタイルが変わったこともありますが、どうやら私は父がいたから帰ってたんですね。
年に2回しか会わないのですが、私も母も妹も関わり方に変化が出てきているような気がします。さて、今後はどうなるのか。

・ ・ ・

2023年が始まるとき、一年を表す漢字を「紡」としていました。
長期派遣研修で作った研修や、コーチング、Points of Youを使ったワークを実施しているつもりだったのです。
今となっては「探」。現在の状況やその他もろもろを探っている一年でした。

来年は「放」。自分の経験や知識を外部に「放つ」こと。それと、余計なものを「手放す」こと。学校の先生たちにコーチングを知ってもらうこと。自身のキャリアについて考える時間を作ること。この二つをベースに、やりたいことを実現できるようにActionを重ねていきます!
2024年はnoteの更新頻度が上がるかも…?
今後ともどうぞよろしくお願いします。


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