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M-1グランプリはラジオで聞くのがお勧め

僕はテレビを見ないし、お笑いの大ファンというわけでもないのですが、M-1グランプリは年末のちょっとした楽しみです。

というのも、制作の朝日放送がラテ併設局であることから、テレビの生放送と全く同じ時間帯によるABCラジオの特番『ラジオでウラ実況!? M-1グランプリ2020』があるからなのです。

ラジオでは、ゲストによるトークをメインにしながら、M-1出場者の出番の時のみ、ネタをそのまま放送する形です。テレビでのMC進行や審査員コメントは放送されません。CMが入る回数もテレビに比べてかなり少ないようで、その間、ゲストが喋ることになりますが、これが面白い。

今年は石田明(NON STYLE)、 哲夫(笑い飯)、 橋本直(銀シャリ)という面子でした。彼ら独自の視点、裏話、感想など、同業者ならではの愛情と熱量が篭ったトークが楽しめました。

僕はリアルタイムにこだわらないので、後日、雪山ハイクに出かけた時に、ラジコのタイムフリーで聞きましたが、気持ちの良い天気の中で楽しいラジオを聴くのは最高の気分でした。身体は動いて温まっていて、脳はリラックスして寛いでいる。山で聞くラジオは癖になります。長丁場の番組があっという間でした。

家に帰ってから、いくつかのネタはYouTubeで確認したのですが、不思議なことにラジオで聞いた時の方が面白く感じました。