騙される人、騙されない人の優劣
騙される人、騙されない人って後者の方が優秀だと思われがちですが僕は少し違うと思います。
他人に騙されない方法は、自分に来るうまい話は全て詐欺だと思う事です。疑うのではなく確信を以てこれは詐欺だと思う事です。
これの何が問題かというと、損は無いけど得も絶対に無いという事になります。なぜなら思考停止で全て突っぱねてるからです。少し考えたり調べれば詐欺だとわかる、あるいは詐欺でないとわかる事も全部詐欺だと決めつけちゃうのでそりゃ騙され無いよねって話。人生得しなければいけない決まりがあるわけでも無いので損しなけりゃ得が無くても問題ないでしょう。
だけど自分は調べるのが面倒だ、考えるのが苦手だって人はこれで良いと思います。詐欺でなかったとしてもまともなビジネスの場合は成功と失敗があるからです。考えて取り組める人は成功しますが、考えずに適当にすれば詐欺でなくても失敗します、運が良ければ成功するかもしれませんがそんな事は稀でしょう。なので乗っても騙されるか、騙されてなかったとしても失敗する可能性の方が高いのでだったら思考停止でそういう話には乗らない方が賢明だと思います。
もしも騙されないってだけで得もしないのは嫌だって人は、思考停止でうまい話に乗ると大損しますのでキチンと考えたり調べたりしましょう。騙されるにしても極力ダメージを減らしましょう。最近マルチまがいなビジネスに失業手当の24万をつぎ込んで映画のチケットと台本のセット3000円を80セット購入したけど全く売れなかったという話がありましたが、24万がその人の全財産の内どれくらいを占めるか知りませんが安い金額ではないですよね?なのでそういう話に乗るにしても自分へのダメージが最小限に済むようにコントロールするべきだと思うんですよ。映画のチケットと台本は10セットにすれば借りに損しても3万円で済みますので残り21万円は無事です。
僕は年末の有馬記念で1万円使うのですが、1年で1万円、自分の年収が250万円位なので馬券が紙切れと化しても全財産失いませんし、年1回の大きなイベントへの参加料と思えば安いものです。うまく行けばお金も入ります。中にはボーナス全額を1番人気の複勝や単勝につぎ込むなんて人もいますがそれは無謀です。
騙されて全財産失う人も何ひとつ信じず騙されない人もどちらも思考停止なので本質は一緒でそこに優劣は無いと思います。損得はありますが。優劣で考えるなら騙されてもダメージを最小限に済ませられる人が優秀だと自分は考えます。中身のない記事で申し訳ございませんがこれが自分の考えです。以上。
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