見出し画像

#Jリーグ非公式勝手未来ミーティング 「シャレン!」を開催しました

ONE FIELD 運営メンバーの西原です。5月24日14時から「#Jリーグ非公式勝手未来ミーティング」の第4回目を開催しました。

第4回目は、Jリーグ理事の藤沢烈さんが中心となり、ゲストに鈴木順Jリーグ社会連携本部長をお迎えし、「シャレン!」というテーマについて語り合いました。

「シャレン!」とは

鈴木さんはマーケティングやコンサルティングに関する業務に携わった後、2011年に川崎フロンターレに転職。川崎フロンターレでは、営業、イベント運営、ボランティアといった仕事だけでなく、ホームタウンや社会連携に関わる仕事を担当。Jリーグで社会連携を強化することを目的にした部会に加わったことがきっかけに、2018年からJリーグで仕事をすることになったそうです。

Jリーグでは社会連携活動を「シャレン!」と称して、重点的に取り組んでいます。

5月12日には「シャレン!アウォーズ」というイベントで、Jリーグ56クラブのシャレン!活動の投票結果を発表しました。イベントはオンラインになってしまいましたが、現在「ロッカールームトーク」と題して、5クラブの取り組みを紹介するコンテンツを配信しています。

鈴木さんは「シャレン!アウォーズ」でピックアップした5クラブについて「たくさんの人に紹介したい事例をピックアップした」と前置きした上で、「56クラブ審査するのは大変だった。今までは点で動いていたが、1つのWebサイトにまとめて紹介するだけでも、価値があったのではないか」と語りました。

「シャレンはJリーグのコア」

シャレン!については、参加していた他のメンバーからも、様々な意見が出ました。

播戸さんからは「選手にとってはとても有用な活動。選手にとっても勉強になるし、社会を知ることができる。選手が参加しやすい仕組みができるとよい」という意見が挙がりました。

馬場さんからは「シャレンはJリーグのコア」と語った上で、「企業はもともとCSR活動をやってきたが、近年は社会連携活動への投資も増えており、片手間ではなく本業の一環として取り組む企業が増えてきている」と語った上で、「より多くの人にシャレン!を知ってもらう必要がある」と語りました。

「シャレン!」は大きな可能性を秘めている

鈴木さんからも「広報活動は課題」と言った上で、「シャレン!は誰かを応援できるプロジェクトである、というのが特徴なので、どんどん関わってほしい」とJリーグを使って欲しいと語りました。

モデレーターを務めた藤沢烈さんからは、「シャレン!アウォードの情報としてまとめられているだけでも情報のストックとしては十分。あとは社会問題として取り上げられたタイミングで、情報を上手く発信するとよい」という意見が挙がりました。

Jリーグが取り組む社会連携活動「シャレン!」に関するお話を聞いていると、Jリーグの取り組みはまだまだ知られていなし、大きな可能性を秘めていると感じます。Jリーグが他のスポーツ、他のリーグにない強みになるものがあるとしたら、実は「シャレン!」なのではなのかもしれません。

グラフィックレコーディング

当日のセッションのグラフィックレコーディングです。インフォバーン グラレコ部のメンバーが担当してくれました。

iOS の画像

※サロン名の通り、このオンラインサロンは、Jリーグとは独立したものであり、サロンでの発言は、Jリーグの公式見解ではなく、それぞれの発言者の個人的なものです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?