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諦めのスペシャリスト

先日、わたしがもつ 冷たさ について
書いてみました。

ただ何に関しても冷めている
クールな人間というわけではありません。
数十秒のCMで感動して泣いたりするくらいには
涙脆かったりします。

じゃあ一体
わたしのどんなところが
どういう風に冷たいのかを
詳しく考えてみたいと思います。


冷たさ以外のわたしの性格の特徴は
ポジティブだということです。

楽観的だ
という意味のポジティブではなく
「起きてしまったことは仕方がない」
と現状を受け入れて
次の行動について考えるのが早い
という意味のポジティブです。

わたしがポジティブであることの
一つの理由に
物事に対しての諦めが早いということがあると思います。

実はこの諦めの早さが
冷たさに繋がっているのかもしれない
と思いました。

例えば
人と意見がぶつかりそうな空気になった時
喧嘩に発展する前に言い合うことを諦めてしまいます。
だからわたしは昔から喧嘩ができません。
納得できなくても
相手の意見の微かに納得できる部分を探して自分を納得させるか
話が通じない相手を下に見て
譲ってやるかという気持ちに持っていくことで
先に謝ってしまいます。
喧嘩しそうになっている時点で
相手に対して諦めているんですね。
相手を変えよう!
という気がないんです。
※もうバレバレかとは思いますが
※結構酷い人なんですよねわたし

温かい人なら
諦めずに相手の変化を求めて
きちんと喧嘩できるのだと思います。
先天性冷たい人間のわたしはそれが出来ないんですね〜
※先天性冷たい人間ってなに


もうひとつ例を挙げると
「本当はダメなことだけれど
誰々だから許しちゃうんだよなあ〜」
という気持ちになったことが
あまりありません。
その人の全部が好き!っていうことは少なくて
どれだけ仲のいい人にも
嫌いなところがあります。
その人自身をまるっと好きだというより
その人のここが好きだという気持ちの方が大きい
と言ったらいいかな。

これまでは
平等な目で人を見ることができているからこそ
自分は誰に対しても嫌いなところがあるのだ
と、思っていたのですが
ここも冷たいという性格に
繋がるのかもしれないなと気づきました。
平等って実は冷たいのか…難しい。


例えが長くなりましたが
この諦めに達するまでの早さ
わたしの冷たい性格の要因なのではないでしょうか。


かといって
何事も長続きしないタイプかというと
そうではありません。
ピアノをここまでやってきているように。

考えてみると

・「出来る」と踏んだもの
・自分一人が頑張ることで解決するもの

に対してはものすごく負けず嫌いです。

人が関わることや
対策しようのないハプニングに関しては
諦めのスピードが新幹線並みに早いです。



わたしは
この年になってようやく
本当の自分の性格について気づけてきました。
ここ最近は特に(笑)

自分の性格って
いつになったら分かるんでしょうか😌




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