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人はいつ成長しているの?

「成長できない理由が受け身でいることである」
ということを先日書いてみました。
なので今日は
人は一体どういう時に成長しているのか、について
わたしの考えを書いてみようと思います。

結論から言うと
人が成長するのは
仮説立てと検証を繰り返せている時
だと思います。

例えば日頃のレッスン。
レッスンまでの一週間で
自分なりにテーマを持って練習する。
これが仮説立て

そしてそれを一週間後のレッスンで
先生にどう言っていただけるか試す。
これが検証

その結果を踏まえて
じゃあ次はこうしてみてはどうか?
と考えることができる。
これの繰り返し。

わたしが順調に成長できていると感じる時は
常にこれができています。


興味深い例をもう一つ。
あるハープ奏者は
ホテルのロビーで簡単な曲を演奏し
高いお給料をもらうことよりも
オーケストラ団員として
決して高くはないお給料をもらう道を
選んだそうです。

この人がなぜ
プロのオーケストラの団員として生きていく道を
選んだかというと
自分の音楽性を試し続けられるから、だそう。

ホテルのロビーでの演奏は
自分で自分の演奏に満足してしまったら
それ以上は成長できない。
つまり、仮説立てと検証がしづらい

対して、オーケストラは
練習と本番・指揮者と自分…
自分の音楽性を試す機会は山ほどある。
指揮者の指示で
何十人もの前で
自分一人が晒しあげられる機会もある。
(敢えてこの言い方をしてみました)
つまり、仮説立てと検証がし放題

やはり成長は
自分で仮説立てと検証を繰り返すような
積極的な姿勢からしか
得られないものなんですね。

※仮説と検証の跡
※字きったないけど
※驚くほど冷静に外したらしい
※なにそれ

そして
仮説立てと検証が繰り返せている時は
いいことがもう一つあって
検証結果が良い結果でなくても落ち込まないんです。
検証結果がひとつ増えて
その方法でうまくいかなかったという結果は
今後に大いに活かせるから

※西野亮廣エンタメ研究所で鍛えられた
※この考え方


仮説立てと検証ができなくなった時は
これを読みにここに来よーっと。

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