これって努力の賜物だったのか。

去年の10月に二台ピが終わってからというもの
ピアノに対するモチベーションが
下がりに下がってしまっていた。

レッスンにも
その場しのぎの練習しかせずに行ったし
練習の仕方も最悪だった。

でもなんと!

今日は久しぶりに本気で練習ができた。
しっかりとピアノに、音楽に、
向き合えている自分がいて嬉しかった。

ただ、1時間半しか腕がもたなかった。
前までは休日の練習で6時間くらい当たり前だったのに。

あ〜何時間も練習できていたのって
当たり前じゃなかったんだって気づいた。
出来るまで何時間も練習することなんて当たり前で
その先を求められる世界にいると気づくことが出来なかった。
“何時間も練習が出来る”
ということ自体が努力の賜物
だと
気づくことが出来なかった。

自分の一歩がとてつもなく小さく思えて
ヘコみまくってたあの時の自分に

「何時間も練習出来ている時点でけっこう頑張ってるぞ〜!」

って言ってあげたい。


1時間半しか腕がもたなかったことに対して
悲観的になっているかと思えば
意外とそうではない。
起こってしまったことに見切りをつけるのが早い私は既に前を向いている。

なぜなら
これまでの自分が積み重ねてきたものを
信じているから。
私が積み重ねてきたものは
たかだか一年弱の間練習量が減っただけで
やってきたことの全てを失うような
そんな甘っちょろいものじゃない。
だから絶対に取り戻すことができるっていう確信がある。

夏休みも残りあとわずか。
絶対にステップアップしてみせる。
絶対に点数を上げてみせる。

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