【学生にこそ使ってほしい】とんでもツール「Notion」
こんにちは!東海エイチアールの恩田です。
以前投稿させていただいた、これまでの振り返りの記事「僕が東海エイチアールで学んだこと」を読んでくれた方ありがとうございます!
最近、高須や僕と同じインターン生、齋藤の振り返り記事があがっていました。めっちゃ良い記事だったので是非見てみてください!
個人的には2回目のnote投稿となる今回のテーマは、クラウドメモアプリ「Notion」についてです。振り返りだった前回とはガラッと色が変わりました!
※公式HPのスクリーンショットより引用
昨年からにわかに人気になっているアプリですよね。(注:肌感調べ)
ただ、その人気もビジネスパーソンに限った話なのではないでしょうか。大学生の界隈ではNotionの存在を知る人自体が少ないと感じます。
僕がNotionを知ったのは、弊社の社員さんが使っているところを偶然見たからです。(ラッキーでした)
なので、東海エイチアールに関わっていなければNotionは知り得ませんでした。
それから僕は実際にNotionを日常生活に取り入れて半年ほど使ってみたのですが、正直想像以上の恩恵を受けることができました。個人的には、慣れたら大学生でも十分に使いこなせるツールだと思いますし、大学生だからこそ存分に生かせる場面がたくさんありました。
それだけに学生が知らないなんてもったいない!僕は悔しいです。
そこで今回は学生へのNotionの周知も兼ねまして、僕の実体験を基にNotionが活躍する分野とそこでの活用方法を提案していけたらと思います!
※Notionは機能が多いので本稿での詳細な説明は省きます。なんでもできるメモアプリだと思ってください!
論文執筆
まず生かせそうな領域としては論文の作成です。
いきなり学部4年生や院生にしか刺さらない話題で申し訳ありませんが、この分野でNotionは強い味方になってくれるはずです。
例えば資料管理。学術論文ではたくさんの文献を使用しますし、その形態も書籍やウェブサイト、新聞記事だったり様々あります。それらをNotionならば一括で管理することができます。
実際に僕は上の写真のように管理しています。URLからすぐに資料へ飛べるのはもちろんのこと、自分で付けたタグで重要度や話題別にフィルターをかけて呼び出せます。執筆を進めながら「あの資料見たいな」と思い立てば、すぐに情報へアクセスできるようになっています。写真には写っていませんが、各資料ページの中ではさらに細かく分類してあります。
論文は最後に文献の出典を明記する必要がありますし、執筆段階から資料を整理しておくのは、後々にも間違いなく良いことだと思います。
提出締切の間近に、涙目で資料探しなんてまっぴらですね。
論文執筆でもう一つオススメしたい使い方が、ドラフトです。
論文内で取り扱うトピックについて、それぞれドラフトのページを作って自分の考えや文献からの引用などを簡易にまとめておきます。
そのページをNotionで管理することで、過去に書き留めていたドラフトを必要な時にすぐ見つけて、うまくつなぎ合わせるだけで文の骨組みは作れてしまいます。
学部講義のノートテイキング
大学では一日に複数の講義を受講している学生の方も多いはずです。
履修している教科の数だけ、日々ノートに記録した情報は増え続けていきます。しかしNotionの中でノートを取り、管理するなら非常に分かりやすくまとめることができるでしょう。
Notionにはテンプレートが充実しており、この「Class Notes」であれば科目、受講日、復習の有無、資料などを一つの画面で管理できます。
テンプレートはあくまで、情報をうまくまとめるお手本のような枠組みでしかありません。初めは英語で書かれているので分かりにくいかもしれませんが、自分なりに授業の内容を最もまとめやすい仕様へ改造していける高い自由度が素晴らしいです。その自由度を学生の柔軟な発想力でなら、存分に活かすことができるのではないでしょうか。
僕も大学1年生の時にNotionを知ることができていたなら、テスト対策がもっと楽だったのにと本気で悔しいです!
就職活動
Notionは就活生にも非常に推せます。
実際に僕が就職活動をしていた時にも大活躍してくれました。どのようにNoitonが生きたのかというと、主に「企業研究」と「面接対策」の二点です。
企業研究では志望企業について網羅的に捉える必要があるため、関連業界や競合他社、直近の話題など、ネット上に散らばった幅広い情報をまとめなくてはなりません。
そこでNotionの、ページの中にページを作れる点はとても役立ちました。
例えば上の写真のように、個社の企業研究をしているページ内に、会社に関わる最近の記事をまとめたページを作ってみたり、数ある競合他社との比較についてまとめたページを作ったり。
企業研究に使うのアリだなと思った就活生は自分のやり方で企業の情報をまとめてみてください!
次は面接対策での活かし方です。面接時、企業側から投げかけられる質問に対しては、その会社に対応した的確な回答ができなくてはなりません。
僕の場合、就活サイトで閲覧できる選考体験を参考に、想定される質問を一通りデータベースに打ち出しました。そして、それに対応する回答(画像で右側のモザイク部分)を準備するなど一連の面接対策はNotionで完結させることができました。
個人的にはこれだけ徹底した事前準備ができたことは、選考当日の心の余裕へもつながったと思います。
クラウドアプリなのでスマホにアプリをインストールさえしておけば、PCで編集したページもスマホで面接直前まで確認できたり、思いついたことをスマホでサッと書き込んだりできて便利です!
まとめ
いかがだったでしょうか。今回提案させていただいたのはNotionの機能の一部分を活用したに過ぎません。他にもToDo管理やダイアリー、読書記録などが利用可能ですし、複数人でページを管理するチームプランなど、今回だけでは紹介しきれなかった機能がまだまだあります。
加えて、ここまで紹介したサービスは全て無料の範囲内で利用できます。だからこそ学生の方にも是非活用してほしいです。
最近ちょうど、東海エイチアールの社内でもNotionの業務管理ツールとしての利便性を「使いこなせたらなんでもできるね」と社員一同改めて実感していたところでした。こんな盛り沢山な機能を無料で利用できるなんてすごい時代です。
僕自身これまで使ってきて、初めての人は自分の手で実際に操作してもらうことがNotionを使いこなすための一番の近道と感じています。
大学生の皆さん!まずは自由にNotionを触ってみるところから始めてみましょう!!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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