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フリースタイルダンジョンの話

最近、フリースタイルダンジョンの過去回を観ている。
Abema TVで観ることができるんだけど、MCバトルはやっぱり面白い。
自分がフリースタイルダンジョンを初めてまともに観たのは初代モンスターvs2代目モンスターの回で、今思えばかなりハイレベルな回から入ったと思う。
入った時期としては少し遅めな感じもある。

そもそもMCバトルって何、って人のために少し説明する。
「ラッパー同士がビートに乗ってラップをしながら、お互いの主張やラップスキルのどっちが優れているか争う競技」のこと。
トップオブザヘッド(即興)で韻を踏みながら、音にはめながら筋の通ったことを口に出す。
これは一種の芸術だと思う。

話しが少し逸れるけど、ラッパーによくあるのが薬物問題。
フリースタイルダンジョンもその影響を多分に受けた番組だ。
司会のUZIが捕まったとき、番組存続の危機を迎えた。
初代モンスターで、その後審査員になった漢a.k.aGAMIが捕まったとき、ついに番組が終わった。
それぞれの逮捕に際して、Abemaでも2人が出ている回は観れなくなっていた。
だけど最近なんとなく見てみたら復活していた。
それで冒頭に戻る。

自分はラップ、ヒップホップが好きなので、それと薬物に関わる話題もそのうち書こうと思う。
今回はフリースタイルダンジョンの話なのであまり詳しくは触れない。

主に好きなバトルやバース(バトル中にラッパーが繰り出す一定の小節のラップ)がある回を観ている。
その辺りも機会があれば個別に記事にしようかと思うけど、せっかく書き始めたので2つくらい紹介しておく。

1つ目は
1st season Rec 2-1
CHICO CARLITO vs R-指定

今でこそ売れっ子のCreepy Nutsだけど、 R-指定はもともとバトル最強のラッパーだった。
そんなR-指定のモンスターとしての初陣。
CHICO CARLITOもすごくラップが上手いし、MCバトルを見慣れてない人でも「なんか凄いことをしてる」のがわかりやすいバトルだと思う。

2つ目は
5th season Rec 7-5
我次郎MIC vs FORK

こっちは笑える。
MCバトルって聞くと、「罵り合いとかしていて怖い」って思う人もいるだろうけど、このバトルはギャグテイストが強い。
我次郎がネタに振り切ったラッパーなんだけど、硬派なFORKが確かな実力を披露しつつも戸惑いが隠せてないのが面白い。
FORKがよく言うフレーズをコミカルに味付けする我次郎がすごく光ってた回。

今日はこの辺で。
雑多な趣味を書くnoteなので話の振れ幅が大きいけど、興味のありそうなテーマのときだけでも読んでください。

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