白髪: 私は「染めない派」

ジブン株式会社マガジンとしてnoteを書き始めて、本日で6日目。
基本的にほぼ誰にも読まれていない(!)前提で、他人の評価を気にすることなく書いているところですが、やはり少数でも読んでいただける方がいること、さらに「スキ」ボタンを押してくださる方がいるのは嬉しいです。
興味を持って私のこのnoteを開いていただいた皆様、ありがとうございます!

今日は白髪について書きます。


1.20~30代の頃に思っていたこと

白髪は「染めるもの」だと思っていました。当時、年上の先輩の頭に白髪が目立ち始めると、「染めないのかな?」とそわそわしてしまい(正直ネガティブな印象を持っていました)、その先輩がある日、髪を黒く染めて出社された時は、ほっとする自分がいました。
今考えると、至らなかったと思います。

20~30代の時に「白髪は染めるのがあたりまえ」と考えていたのは、私自身、白髪について特に自分なりに考えることもなく、「白髪は染めるもの」、もっと言えば「白髪を染めていないのはだらしない」(手抜き、不快感を与える、老けて見える)等、白髪について、少なくない人が持つネガティブなイメージをそのまま受け取っていたからでした。
親戚のおばさんが、仕事上「きちんと染めないと」クレームを受ける、という話を聞いていたのも一因と考えます。

2.いざ自分に白髪が増えてきて

私自身、40歳を過ぎたころから、徐々に白髪が増えてきました。
正直、見ていてあまり嬉しいものではありませんし、願わくばなるべく白いところは増えないで欲しい、と今でも思っています。

が、髪を染めるのが面倒な私は、染めないことを選択しました。
(カラーリングすることで、髪が傷みそうだと思ったこともあり...)
いざ自分に白髪が増えてきて思ったこと、それは「染める自由」も「染めない自由」もあってもいいのではないか、ということ。本人が染めたければ染めれば良し、染めたくなければ染めないのも良し。

「染めないこと」を選択した私が気になったのは、自分が染めないことで、相手に不快感を与えないか?ということ。
特に昔の私のように、白髪は「染めて当たり前」「染めるべき」と思っている方からすると、白髪に不快感を持つ方もいると思います。

白髪を(自身についても他人についても)「染めるべき」と思っている人とは付き合わなければいい、という話かもしれませんが、大切にしたい友人が「染めない派」だったらどうしよう?という点はまだ答えがでていません。
(白髪に対する考え方だけで、その友人を失いたくない...)
今のところ、白髪が原因で疎遠になった人はいませんが。

3.美容院探し(まだ見つかっていない)

白髪を染めない派の私が直面しているのが、美容院探し。
白髪の私が新しい美容院に行くと必ず、「カラーリングはどうされますか?」と聞かれ、そのたびにやんわりお断りする(*)のが、ある意味心苦しく、面倒に感じます。
(*内心「ありの~ままの~、姿見せるのよ~♪」とアナ雪の歌を歌っています。)

最近は、ネットで見つけた、グレイヘアについて前向きなブログを書いている美容院に、片道1時間半以上かけて行っているのですが、そこのお店も、カットのみは歓迎されていないようなプレッシャーを感じます。
(私が勝手にそう思っているだけ?ではないような。)

カラーリング等も含めないと顧客単価が上がらないことは私も理解していて、私なりのせめてもの償いとして、(本当は欲しいと思っていない)トリートメントメニューを追加して通っている状況です。
(トリートメントだと、カラーリングと比べて、全然足りない(売上に繋がらない)とは思うのですが。)

私も決して、美容院代を安く抑えたいたがためにカットのみをお願いしているのではなく、カラーリングのお客さんと同等以上の利益率となる価格を提示してもらえたら、その分はお支払いしてお互い気持ちよくカットしていただきたいと思っているのですが...
残念ながらそのようなお店をまだ見つけることができていません。

ちなみに、カラーリングを気兼ねなく断れる1000円カットのお店にも行ったことはあるのですが、1000円カットでは、やはりなかなか良い美容師さんに巡り合えないのと、「サービス品質に応じた相応の単価を払うべき(良い品質のサービスには相応の単価を払いたい)」(デフレマインドは良いと思えない)という私の方針に合わないので、美容院候補の対象外と考えています。

4.結び

白髪を染めないことについて書いてきましたが、それでも白い髪が増えるのは嫌なものです^^;
実際、今でも、長くなった白髪を、根本から5センチあたりでカットしている自分がいることもご報告しておきます!

どうやってステキに歳を重ねるか、これからも考えていきます。

#ジブン株式会社マガジン #グレイヘア

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